厚生労働省は、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COVID-19 Contact-Confirming Application(COCOA)」を2020年6月19日(金)15時頃にリリースしました。GoogleとAppleが共同開発した接触追跡APIを利用したアプリで、スマートフォンのBluetooth機能を利用して、プライバシーを確保した上で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性者と接触した可能性について通知を受け取ることが可能となります。

新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をリリースします

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11954.html

新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application|厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

GitHub - Covid-19Radar/Covid19Radar: Open Source / i18n / Cross Platform Contact Tracing App by exposure notification framework.

https://github.com/Covid-19Radar/Covid19Radar

COCOAはiOSとAndroid向けにリリースされており、以下のURLからダウンロードできます。今回はiOS版をインストールしてみました。

「新型コロナウイルス接触確認アプリ」をApp Storeで

https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458

新型コロナウイルス接触確認アプリ (日本厚生労働省公式) - プレビュー版 - Google Play のアプリ

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar

「入手」をタップしてアプリをダウンロードし、インストールします。



インストールが終わったら、COCOAのアイコンをタップして起動。



「このアプリでできること」が説明されます。「次へ」をタップ。



COCOAでは、プライバシーを保護した上で感染者との接触追跡が行われます。接触の記録を止めるためには、アプリ内の設定を無効にするかアプリを削除すればよいとのこと。「利用規約へ」をタップします。



利用規約が表示されるので、「規約に同意して次へ」をタップ。



プライバシーポリシーが表示されるので「同意する」をタップ。



COCOAはGoogleとAppleが共同開発した接触追跡技術を応用しており、スマートフォンに内蔵されたBluetooth機能で相互通信を行うことで、COVID-19陽性者との接触を検知します。そのため、COCOAを使うためには、スマートフォンのBluetooth通信を有効にする必要があります。「有効にする」をタップします。



COVID-19接触のログ記録と通知を有効にするかどうかを尋ねられるので「有効にする」をタップ。日付と期間、デバイスの信号の強さが記録されるとのこと。



COCOAは、他のユーザーと接触したかどうかを記録して、陽性反応が検出されたユーザーと接触していた場合に通知することが可能です。そのため、プッシュ通知を有効にする必要があります。「有効にする」をタップ。



iOSから通知の許可を尋ねられるので「許可」をタップします。



開いたホーム画面はこんな感じ。さっそく「陽性者との接触を確認する(14日間)」をタップすると……



「陽性者との接触は確認されませんでした」というメッセージが表示されました。同時に「外出控え」「密集回避」など、感染を予防するための行動が促されています。



COCOAで感染者との接触追跡が行われるためには、COVID-19陽性者が「自身が陽性である」という情報をアプリに登録する必要があります。「感染者と接触したかどうか」を通知するCOCOAでは、感染情報は匿名で登録され、「誰が感染者だったか」は通知されません。陽性と診断された場合、「陽性情報の登録」をタップ。



すると、陽性登録への同意が促されました。COVID-19陽性と診断された場合は公的機関から番号が発行されるため、その番号をアプリに登録します。そのため、いたずらで陽性登録を行うことはできないという仕組み。今回は陽性と診断されていないので、登録はしていません。



ホームに戻り、「アプリを周りの人に知らせる」をタップすると……



メールやTwitterなどで他人にアプリを知らせることができました。COCOAは使う人が多ければ多いほど接触追跡の精度が上がるので、ぜひ他の人にもインストールをすすめてください。



COCOAは最初の公開日から1カ月間は試行版になるとのことで、今後もアプリのデザイン・機能を改善するために更新が続けられていくと厚生労働省は述べています。なお、動作可能なOSバージョンは、iPhone端末ではiOS 13.5以上、Android端末ではAndroid 6.0以上とのことなので、注意が必要です。