霜降り明星(2019年撮影)

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霜降り明星」のせいやさん(27)についての「文春オンライン」の報道(2020年6月18日配信)が話題だ。記事によると、せいやさんは5月、SNSで知り合った一般女性と、「ZOOM」でのオンライン飲み会の最中に自身の下半身を露出したという。

2018年には「M-1グランプリ」で優勝するなど、若手お笑いコンビの中でも抜きんでた存在である「霜降り明星」。その片方であるせいやさんにスキャンダルが降りかかったとあって、ネット上では「霜降りせいやさん見損ないました!」と、その醜態を嘆く声が続々。他にも、「せいやの粗品をアップしたのか」「下振り明星に改名したほうがいい」と、その失態をイジり倒す声が噴出するなど、実に穏やかではない状況だ。

ただ、そんな中、「真っ先にあの手紙を思い出した。粗品さんがいるからきっと大丈夫だよな?!」と、相方の粗品さん(27)の名前を出しつつ、スキャンダルを乗り越えられるとする声も上がっているのだ。

「『俺ら、めっちゃピンチやん!』って笑える自信があります」

「あの手紙」というのは、2019年10月25日未明に放送された「霜降りバラエティ」(テレビ朝日系)の企画である「せいやを泣かせる選手権」で粗品さんが朗読した、せいやさんへの手紙のこと。同企画では霜降り明星の芸人仲間が登場し、さまざまな趣向を凝らしてせいやさんを泣かそうとしたが、その中で粗品さんは「本気で書いた手紙で涙を誘う」という作戦で、見事、ターゲットを落としたのだった。

手紙はせいやさんとの思い出話に始まり、2018年のM-1優勝を振り返るなどした後、コンビ愛に言及。せいやさんの目前で手紙を朗読する粗品さんが、

「お前が仮に、何か不祥事を起こして、全部のレギュラー番組が飛んで、CMの契約とかもなくなって、再起不能ぐらい世間からバッシングを受けても、『俺ら、めっちゃピンチやん!』って笑える自信があります」

と語り掛けると、感極まったせいやさんは「しんどい、しんどい!」と叫びつつも、笑顔で涙を流したのだった。

このため、せいやさんに対しては前述の声以外にも、「ニュース見てすぐ粗品がせいやに書いた手紙思い出した」「真相は分かんないけど俺は霜降り明星が大好きですね」といった声が続々とツイッター上に上がっている。手紙ではあくまで仮の話として出てきた「非常事態」が現実化した今、2人がどうやって困難を乗り越えるかに注目が集まっている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)