ミランGKベゴヴィッチ、新型コロナで閑散とした街に…「まるで映画の世界のよう」

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 ミランに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチが、イタリアでの日々について語った。16日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 今年の1月にボーンマスからミランへ半年間の期限付き移籍を果たしたベゴヴィッチは、ミラノで生活している。イタリアでは新型コロナウイルスの感染拡大が続き、現在リーグ戦は中断されているが、街の様子も異様なものとなっているようだ。取材に応じたベゴヴィッチは、以下のように語っている。

「街の通りはさびれているよ。開いているのは、スーパーマーケットだけ。みんな食料を買うと、すぐに家に戻ってくるんだ。クレイジーな光景だよ」

「まるで映画の世界のようだね。僕は今まで、これだけ異様な世界を一度も見たことない。ただ、ウイルスは確かな悪影響をもたらしている。多くの人が感染し、死亡してしまう人もいる。とても心苦しい日々を送っているよ」

 セリエAは少なくとも4月まで中断されることが決まっているが、果たしてスポーツの正式な再開はいつになるのだろうか。