ACL初出場ながらアジア制覇を目指す神戸 photo/Getty Images

写真拡大

17日から19日にかけて、アジアの各地でAFCチャンピオンズリーグのグループステージ第2節が行われる。アンドレス・イニエスタやトーマス・フェルマーレンらを擁し、日本だけでなく今やアジアトップクラスのスター軍団となったヴィッセル神戸のアジアでの戦いを、大手スポーツメディア『FOX SPORTS』アジア版も注目している。

同大会に初出場ながら初戦のジョホール・ダルル・タクジム戦で5-1の快勝を収め、素晴らしいスタートを切った神戸。19日に行われるGS第2節(アウェイ)で相見えるのが、過去に2度アジア王者に輝いた韓国の強豪である水原三星ブルーウィングスだ。「ACL第2節の8つの疑問」の1つとして神戸を「水原三星を倒せば、タイトル候補の本名とすべきか?」と取り上げた同メディアは「ヴィッセル神戸の大陸大会デビューは記憶に残るものだったが、水原三星ブルーウィングス戦の旅を皮切りに、野心的な日本のクラブには厳しいテストが待ち構えている」と綴っている。

そして、対戦相手の水原三星を「昨季のKリーグ1の得点王を擁している」と紹介しつつ「ヴィッセルは優勝候補のまま決勝トーナメントへ向かうべきだ。韓国でのテストに合格することができれば、タイトル候補としての評価を高めるだろう」とコメント。神戸にとって今回の水原三星戦は、今後を占う重要な一戦であると強調している。

はたして、神戸はアウェイでの厳しい戦いの中で貴重な白星を手にし、目標のアジア制覇へ向けてさらに勢いをつけることができるのか。豪華メンバーを揃えているだけにすでにACLの優勝候補の一角と目されているが、この試合の結果次第では初出場ながら優勝候補の“大本命”となるかもしれない。

●最新情報をtwitterで見よう!

twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/