25歳審判、試合に向かう途中で事故死…イタリアで喪章着用へ

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サッカーの試合には欠かせない審判。昨年行われたチャリティマッチでは元ブラジル代表カカと女性主審とのこんなありえないシーンが話題になった。

普通の試合では絶対にありえないほっこりシーンだ。

そうしたなか、イタリアサッカー連盟審判協会は25歳の審判員が事故死したと訃報を伝えた。

警察官学校に通っていたというロリス・アッザーロさんはバジリカータに飛ぶためにトリノ空港に向かっている最中に事故に遭ったという。

『Sky』によれば、トリノーアオスタ間の高速道路で車はコントロールを失ってガードレールに激突したそう。別の車2台も事故に巻き込まれたものの、他のドライバーたちは重傷ではないようだ。

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イタリアではこの週末に行われる全てのカテゴリーの審判団が彼の死を悼む喪章を着用するとのこと。