イニエスタ「日本で引退したい」
ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が去就に言及した。スペイン『マルカ』が報じている。
2018年5月にバルセロナを去り、神戸に電撃移籍したイニエスタ。35歳の名手だが、新天地の日本でも異彩を放ち続けており、今月1日に行われた天皇杯決勝でチームに史上初のタイトルをもたらした。
2018年5月にバルセロナを去り、神戸に電撃移籍したイニエスタ。35歳の名手だが、新天地の日本でも異彩を放ち続けており、今月1日に行われた天皇杯決勝でチームに史上初のタイトルをもたらした。
そのイニエスタは神戸の選手として2シーズン目を過ごすなかで、先日にエストゥディアンテスの関心が取り沙汰されるなど去就が加熱。今後の去就に関して、大きな注目を集めている。
様々な質問に応じるなかで、神戸の選手として過ごす今について「今がすごく幸せ。ハングリーな気持ちとワクワクの感情がある」と充実感を口にすると、こう続けた。
「今いる場所が気に入っていて、この1年間は楽しかった。長期的なプランなんてない。数日間で変わってしまう可能性もあるからね。でも、僕にとって、大切なのは幸せを感じながらフットボールをすることさ」
「今いるリーグが好きだ。自らにフットボール選手だと感じさせてくれ、さらにうまくなりたいと思わせてくれる。できれば長く日本にいたいけど、いつかは区切りをつけなければならない日がやってくるものさ」
「(日本で引退したいか?) 願わくば、そうしたい。契約もあと2年残っている。この先、継続する力が残っているかわからないけどね」
なお、イニエスタはこのイベントで引退後のプランとして、指導者業への転身やバルセロナ帰還の意向も明らかにしている。