28日、国会内で行われた記者会見で「堀江メール」について説明する永田議員。

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「堀江メール」を衆院予算委員会で指摘した民主党の永田寿康議員は28日、国会内で会見し、「多くの人に迷惑をかけ、国会を混乱させた」として謝罪した。自身の進退については、鳩山由紀夫幹事長に一任する考えを示した。

 永田議員は、メールを真正だと信じた理由について、◆情報の仲介者は昨年来から親しく意見交換していた元記者である◆仲介者によれば、情報提供者はライブドア関係者で、本件の送金にも関わっていた◆銀行口座の情報が提供されたこと─を挙げた。

 同議員は、自民党の武部勤幹事長や武部氏の二男にも謝罪。メールの内容については、情報仲介者は4−5日ほどの前の段階でも「すべて真実だ」と話していることを明かした。

 会見の模様は、NHKを通じてテレビ中継された。【了】

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