【今週のキャッシュレスニュースまとめ】11月にお得なスマホ決済は? PayPayやメルペイで賢く節約
増税後の消費喚起としてスマートフォン(スマホ)決済のキャンペーンが多数展開されている。11月にも現在進行中を含めて、さまざまなお得なチャンスがある。11月3〜9日で話題になったキャッシュレスニュースを振り返る。
スマホ決済の火付け役といえるPayPayの累計登録ユーザーが1920万人を突破した。サービス開始からわずか13カ月、しかも8月からの3カ月間で倍増しているという。ソフトバンクの宮内謙社長も、この状況を“一人勝ち”と表現するほど、勢いは増している。
そんな絶好調のPayPayは、11月1日からPayPay決済で購入すると最大20%相当のポイントを付与するキャンペーンを実施している。対象は、「PayPayモール」と「PayPayフリマ」だ。これまでは実店舗中心のキャンペーンが中心だったが、いよいよスマホ決済のトレンドはオンラインにまで波及してきている。
PayPayモールのキャンペーンでは、1人当たり1カ月に1万円相当が上限。最大20%が還元されるが「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象ストアであれば、さらに5%が加算され、最大25%相当の還元となる。期間は2020年1月31日まで。総額100億円に達した場合は、その時点で終了となる。
PayPayフリマのキャンペーンでは、購入金額の最大20%を還元するキャンペーンを実施。付与上限は、1回当たり1000円相当、1カ月当たり3000円相当。期間は12月25日まで。同サービスでは、10月30日まで出品者の送料が無料になるキャンペーンも実施している。
また、一足先に12月以降のキャンペーンも発表された。現在、実施している「まちかどペイペイ」の第2弾。内容は、還元事業の5%還元対象店舗でPayPay決済をすると20回に1回の確率で最大1000円相当のPayPayボーナスが戻ってくるというもの。1000円以下の買い物であれば、全額還元と別に5%還元もされるというお得さも魅力だ。付与上限は5000円相当/月。
メルペイは友だちを招待すると1人招待につき1000ポイント付与する「友達招待キャンペーン すすメルペイ第2弾」を11月6日に開始。付与上限は、最大1億円相当。招待された側にも、1000円相当のポイントを付与する。終了日は未定。10万人が特別招待コード「MOTTAINAI」からメルペイに登録すると、きゃりーぱみゅぱみゅさんが新曲を披露するという企画も同時に実施している。
また、11月7日に4月から提供していた「メルペイあと払い」の名称を「メルペイスマート払い」に変更。合わせて、「メルペイスマート払いでメルカリ還元キャンペーン」を開始。こちらも終了日時は未定で、終了1カ月前に告知するという。
対象は、メルカリ内での出品アイテム購入。還元率は「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定が未完了で、キャンペーン期間中に支払い方法をメルペイスマート払いに設定して決済した場合は1%。お店でも使えるメルペイスマート払いの設定完了済みで、キャンペーン期間中に支払い方法をメルペイスマート払いに設定して決済した場合は3%。
還元ポイント上限は、還元率1%だと毎月1000ポイント、還元率3%だと毎月3000ポイント。参加はアプリからのみ可能だ。PayPay同様に、こちらでも実店舗からオンラインへの推移が見て取れる。
さらに、「メルペイスマート払いをはじめると1000ポイントプレゼント」もスタート。こちらは名称通り、初めてメルペイスマート払いの設定を行い、設定の翌月10日までに実店舗で初めてメルペイスマート払いで決済すると1000ポイント付与する。
スマホアプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」を運営するナイルが実施した調査によると、スマホ決済ユーザーの利用回数は増税後に増しており、「毎日」と回答した人は14.6%に上った。まだまだ伸びしろは大きく、これからのキャンペーンにも大いに期待したい。(BCN・大蔵 大輔)
●登録人数は1920万人を突破! キャンペーンも健在
スマホ決済の火付け役といえるPayPayの累計登録ユーザーが1920万人を突破した。サービス開始からわずか13カ月、しかも8月からの3カ月間で倍増しているという。ソフトバンクの宮内謙社長も、この状況を“一人勝ち”と表現するほど、勢いは増している。
PayPayモールのキャンペーンでは、1人当たり1カ月に1万円相当が上限。最大20%が還元されるが「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象ストアであれば、さらに5%が加算され、最大25%相当の還元となる。期間は2020年1月31日まで。総額100億円に達した場合は、その時点で終了となる。
PayPayフリマのキャンペーンでは、購入金額の最大20%を還元するキャンペーンを実施。付与上限は、1回当たり1000円相当、1カ月当たり3000円相当。期間は12月25日まで。同サービスでは、10月30日まで出品者の送料が無料になるキャンペーンも実施している。
また、一足先に12月以降のキャンペーンも発表された。現在、実施している「まちかどペイペイ」の第2弾。内容は、還元事業の5%還元対象店舗でPayPay決済をすると20回に1回の確率で最大1000円相当のPayPayボーナスが戻ってくるというもの。1000円以下の買い物であれば、全額還元と別に5%還元もされるというお得さも魅力だ。付与上限は5000円相当/月。
●メルペイは“あと払い”がお得! 対象はメルカリ
メルペイは友だちを招待すると1人招待につき1000ポイント付与する「友達招待キャンペーン すすメルペイ第2弾」を11月6日に開始。付与上限は、最大1億円相当。招待された側にも、1000円相当のポイントを付与する。終了日は未定。10万人が特別招待コード「MOTTAINAI」からメルペイに登録すると、きゃりーぱみゅぱみゅさんが新曲を披露するという企画も同時に実施している。
また、11月7日に4月から提供していた「メルペイあと払い」の名称を「メルペイスマート払い」に変更。合わせて、「メルペイスマート払いでメルカリ還元キャンペーン」を開始。こちらも終了日時は未定で、終了1カ月前に告知するという。
対象は、メルカリ内での出品アイテム購入。還元率は「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定が未完了で、キャンペーン期間中に支払い方法をメルペイスマート払いに設定して決済した場合は1%。お店でも使えるメルペイスマート払いの設定完了済みで、キャンペーン期間中に支払い方法をメルペイスマート払いに設定して決済した場合は3%。
還元ポイント上限は、還元率1%だと毎月1000ポイント、還元率3%だと毎月3000ポイント。参加はアプリからのみ可能だ。PayPay同様に、こちらでも実店舗からオンラインへの推移が見て取れる。
さらに、「メルペイスマート払いをはじめると1000ポイントプレゼント」もスタート。こちらは名称通り、初めてメルペイスマート払いの設定を行い、設定の翌月10日までに実店舗で初めてメルペイスマート払いで決済すると1000ポイント付与する。
スマホアプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」を運営するナイルが実施した調査によると、スマホ決済ユーザーの利用回数は増税後に増しており、「毎日」と回答した人は14.6%に上った。まだまだ伸びしろは大きく、これからのキャンペーンにも大いに期待したい。(BCN・大蔵 大輔)