第1位は『ひとよ』来週公開映画 新作期待度ランキングTOP5(11月第2週)
国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた来週公開映画(2019年11月第2週公開作品)の「新作期待度ランキング TOP5」を発表しました。
第1位:『ひとよ』488 Like!
劇作家・桑原裕子率いる劇団KAKUTAの舞台作品を、『凶悪』『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督が映画化。15年前、ある家族に起こった一夜の事件。それは、母とその子どもたち三兄妹の運命を大きく狂わせた。一家はその晩の出来事に囚われたまま別々の人生を歩み、15年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける。
15年前の事件に縛られ家族と距離をおき、東京でうだつのあがらないフリーライターとして働く稲村家の次男・雄二役の佐藤健をはじめ、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子、佐々木蔵之介、音尾琢真らが出演する。
第2位:『ターミネーター:ニュー・フェイト』460 Like!
『ターミネーター2』以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作・ストーリーに復帰。『ターミネーター2』の正統な続編を描く。T-800役のアーノルド・シュワルツェネッガー、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンをはじめ、グレース役のマッケンジー・デイヴィス、人類の新たな驚異“REV-9”役にガブリエル・ルナが扮する。監督を『デッドプール』などで知られるティム・ミラーが務める。
第3位:『永遠の門 ゴッホの見た未来』155 Like!
本作が描くゴッホは世の中で認められず、近しい芸術家たちとも真っ当な人間関係を築けず、常に孤独の中に生きる。彼が唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできたポール・ゴーギャンとの出会い、共同生活の破綻、いまだ多くの謎が残る死。生きているうちに誰にも理解されなくとも、自分が見た<世界の美しさ>を信じ、不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家が、自らの人生を通して何を見つめていたのかに迫る。主演にウィレム・デフォー、監督をジュリアン・シュナーベルが務める。
第4位:『生理ちゃん』57 Like!
今まで取り上げられることの少なかった「生理」をポップに擬人化し大きな話題を呼び、本年度の手塚治虫文化賞短編賞を受賞したコミック「生理ちゃん」。WEBメディア「オモコロ」で連載開始後、女性たちから「共感しかない」と大反響を呼び累計1,000万PV超えを果たし、2018年6月には書籍化された大ヒットコミックが実写映画化。
女性ファッション誌の編集部でバリバリ働く主人公・青子(二階堂ふみ)。仕事中でもデート中でも容赦なくやって来る生理ちゃんを、青子は常に背負いながら何気ない顔でやり過ごすしかない。そんな煩わしい生理ちゃんだけど、悩んだ時や迷った時も青子の一番そばにいてくれる。そしてもう一人の主人公・りほ(伊藤沙莉)。青子の働く編集部で清掃のバイトをしながら、人生を半ば諦めているりほはSNSで毒のある投稿を続けている。そんなりほにも生理ちゃんは容赦なくやって来て…。
第5位:『グレタ GRETA』52 Like!
アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』などで知られるイザベル・ユペールが演じるのは、都会の片隅にひっそりと孤独に暮らす、どこか薄幸なムードを漂わせる未亡人グレタ。クロエ・グレース・モレッツは、ユペール扮するグレタにバッグを届け、彼女に亡き母への愛情を重ねる純真なフランシス役で、得体の知れないグレタの行動に巻き込まれる恐怖を切ないほどの名演で体現する。
監督・脚本を務めたのは、『クライング・ゲーム』でアカデミー賞脚本賞を受賞し、数々の野心作を撮り続けてきた異才ニール・ジョーダン。『危険な情事』や『ミザリー』などといった80〜90年代の名作スリラーを連想させる強烈さかつ予想不能のストーリーと大胆な演出で引き込んでいく。
【映画ランド 新作期待度ランキング】
来週公開映画(2019年11月第2週に公開される映画)を対象に、映画ランドサービス(アプリ、WEB)での「観たい」(もしくは試写会等で「観た」)のハートの数1つを1 Like!とし、Like!数が多い作品から順に「映画ランド 新作期待度ランキング」として算出したものです。
・本ランキングは2019年11月第2週公開の作品を対象とし、2019年10月28日(月)時点のTOP5を発表したものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。
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