<日本シリーズ 巨・ソ>両軍ナインに胴上げされる阿部(撮影・木村 揚輔)

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 ◇SMBC日本シリーズ2019第4戦 巨人3―4ソフトバンク(2019年10月23日 東京D)

 5年ぶりにセ・リーグを制した巨人がパ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がって来たソフトバンクに3―4で敗れて4連敗。日本シリーズで1勝もできず、日本ハムを下した2012年以来7年ぶりの日本一を逃した。

 巨人ひと筋19年で、シーズン終盤に今季限りでの現役引退を表明していた阿部慎之助捕手(40)は無念の現役ラストマッチとなったが、試合後には巨人ナインから背番号と同じ10度胴上げ。

 さらに、優勝セレモニー終了後にはソフトバンクナインからの申し入れで、異例のソフトバンクナインによる阿部の胴上げも実現した。巨人のミーティング終了後、グラウンドに呼び出された阿部はホームベース付近で工藤監督や内川らと握手を交わし、「重いから」と照れながらもさっきまで日本一を懸けて戦っていたライバルの手によって再び10度宙に舞った。その後、「ありがとう」と何度も頭を下げた阿部。ソフトバンクファンからの「慎之助」コールが起きて感動のフィナーレとなった。