「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」内田真礼主演でTVアニメ化

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山口悟氏のラブコメディ小説「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」がテレビアニメ化され、2020年4月から放送を開始することが決定した。主人公の公爵令嬢カタリナ・クラエス役を内田真礼が担当する。

一迅社から刊行されている原作は、シリーズ累計150万部を超える人気作(既刊8巻)。ある日カタリナは、頭をぶつけた拍子に前世の記憶を思い出し、自分が乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」の世界で主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢であることを悟る。ゲームでの己が悲惨な最期を迎えることを知ったカタリナは、襲い来る破滅フラグを回避して、幸せな未来をつかみ取ることを決意する。

カタリナがさまざまな破滅フラグから逃げ惑う姿を描いた第1弾キービジュアルと、自身が置かれた絶望的な状況に困惑するカタリナを内田が熱演する第1弾プロモーションビデオ、そしてキャラクター原案のひだかなみ氏からのお祝いイラストが公開された。PVでは、同作の見どころのひとつである“カタリナ脳内会議”の様子も描かれている。

カタリナ役に選ばれた内田は「カタリナのコロコロ変わる表情に、目が離せません! そんな彼女に降りかかった大事件。異世界への転生。そこは、まさかの乙女ゲームの世界! まさかの場所にわたしもストーリーを聞いて驚いたと同時にワクワクしました!」と作品の第一印象を語り、「カタリナをとりまく人々は個性が強く、面白いです。これはどうなってしまうの? と毎週ワクワクさせてくれることまちがいなし! ぜひ、放送を楽しみにお待ちください!」と呼びかけた。

スタッフは、監督の井上圭介、キャラクターデザインの大島美和、アニメーション制作のSILVER LINK.といった「みだらな青ちゃんは勉強ができない」の中核メンバーが再集結。シリーズ構成は「Butlers 千年百年物語」の清水恵が担当する。