伊紙、3戦連続フル出場の冨安健洋に辛口評価「機能しなかった」

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 セリエA第3節が15日に行われ、日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャはアウェイでブレシアを4−3で下し、2連勝を飾った。試合後、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が選手採点を発表した。

 サポーターによる投票で8月のクラブ月間MVPに選出されていた冨安は、ブレシア戦も右サイドバックで3試合連続の先発出場を果たした。フル出場でチームの勝利に貢献したが、『ガゼッタ』は「機能しなかった」として「5.5」の採点をつけた。さらに、「疲れていた。攻撃参加はなく、背後への注意も欠いていた。後半には素晴らしいゴールを決め損ねてしまった」と指摘し、厳しめの評価を下している。

 なお、チーム最高評価となる「7.5」と採点されたのは、1ゴール1アシストの活躍を見せた元アルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオだった。

 次節、ボローニャは22日にホームでローマと対戦する。