今年最初の代表戦期間にあるブンデスリーガ、そしてバイエルン・ミュンヘンだが、すでに水曜日を迎え、週末に控えるここまで全勝の首位、RBライプツィヒ戦に向けて徐々に盛り上がりをみせてきているところだ。

 なおこの試合ではダヴィド・アラバが、バイエルンにて公式戦通算350試合出場間近に迫っているところ。2009/10シーズンにファン・ハール監督の下、17才で初出場を果たした同選手は、ホッフェンハイムへのレンタルを経て、ハインケス監督の下で左SBとしてブレイク。世界有数のDFへと飛躍を遂げた。

 さらにティアゴもまた、この試合でバイエルンでの公式戦出場200試合に大手をかけているところだ。2014年にペップ・グアルディオラ監督の下で、バイエルンでの最初の試合に出場したスペイン代表だが、その2014年には3度にわたり膝の内側側副じん帯を断裂するという悲劇にも見舞われている。

 もう一人、大台突破を目指すのが、今季ここまで、ブンデスで得点を量産しているロベルト・レヴァンドフスキだ。ただこちらは出場試合数ではなく、バイエルンでの公式戦200得点目に、あと2つに迫っているところだ。