提供:週刊実話

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 女優の釈由美子(41)に、所属事務所の“給料未払い”が発覚した。今後、回収できる可能性は低く、『抗議のスーパーヌード写真集』の発売を決意したという。

 「7月31日、業務提携をしていた事務所と契約解消を発表。これまで22年間、一緒に仕事をやってきた会社ですが、完全に絶縁するようです。釈は3年間で数千万円の給料未払いがあり、途中、所属から提携に契約を変更するも、仕事の協力関係は変えなかった。しかし、事務所に倒産説が囁かれたことで、関係を切ったのでしょう」(芸能ライター)

 釈は1997年、少年漫画誌主催の「Missキャンパスグランプリ」に出場。スタイルのよさを買われ、深夜番組の水着セクシー集団「ワンダフルガールズ」の一員として活躍し、頭角を現す。

 「司会が話を振ると、全く関係のない話をし始めたり、笑って無言を通すなど、そのキャラは捉えどころがなく“不思議ちゃん”と呼ばれたほど。ただ、水着ギャルとしては評価が高く、B85・W58・H84のDカップボディーで、男性ファンを魅了してきた。顔は特別、美人ではないのですが、それが逆に、近所の素敵なお姉さん的な親しみやすさとなり、人気を獲得していったのです」(アイドル雑誌編集者)

 そんな彼女を一躍有名にしたのが、2003年に放送されたドラマ『スカイハイ』(テレビ朝日系)で演じた主人公・イズコ役。死者を送り出す際の「おいきなさい」のセリフとともに、右手を伸ばして指差すポーズは、子供たちの間でも大流行。翌年には、『スカイハイ2』も放送された。

 「正統派というより、キャラクターモノとか企画モノに強い女優ですね。切れ長のきれいな目をしているのですが、何を考えているか分からない無表情な目付きが、スカイハイの主役キャラにマッチしたのでしょう。ただ、私生活でも今ひとつ読めないところがあり、ある日突然、パッチリ二重になったことで、『目が激変』という騒ぎにもなるなど、情緒不安定説も囁かれています。実際、何度か休業もしていますしね」(同)

 そんな釈に降りかかった今回の未払い騒動。すっぱ抜いた一部写真誌の報道に、釈も事実と認めている。
「2015年に飲食店経営者と結婚し、現在は1児の母。最近、テレビ画面で見かけなくなったとはいえ、今回の報道での露出には、ファンもガッカリしたことでしょう」(スポーツ紙記者)

 ところが、この不幸な出来事によって、再び脚光が集まっているのも事実。
「事務所からの金銭回収は難しいでしょう。ただ、捨てる神あれば拾う神あり。今回の負のニュースをチャンスに変えようと、注目されているうちに一発かまそうと考えているようです。それはズバリ、ヘアヌード写真集。『未払い金、抗議ヌード』をキャッチにすれば、同情も集まって話題性は抜群。25万部、ギャラ1億円は確実。未払い分を余裕で回収ができ、お釣りがきます」(同)

 おぬぎなさい!