この夏は精力的にチーム作りを進めているTSGホッフェンハイムでは、エルミン・ビチャクチッチやフロリアン・グリリッチュと2022年まで、さらにシュテファン・ベックやクリストフ・バウムガルトナーといった若手とは2023年までの契約延長を締結しているところだが、さらに水曜日にはベンヤミン・ヒュブナーとの契約延長も発表された。2021年まで残されていた契約を、さらに1年間延長することで合意に達している。

 2016年にFCインゴルシュタットから、移籍金80万ユーロで加入した30才のCBは、間も無くして主力の座を確保することに成功し、副主将としてもチームを牽引。ただ昨シーズンでは準備期間で受けた脳震盪に長期に渡って悩まされており、わずか10試合の出場にとどまったことはチームにとっては痛手となった。だがそういった背景からも、父ブルーノ・ヒュブナーSDとの親子対決に向けてより一層期するものがあることだろう。