新たなTV放映権の契約が影響したこともあり、今年のドイツ杯における各報奨金はそれぞれ、過去最高額を記録しているところだ。

 まず参加費として17万5500ユーロ(前年度は17万1500)が配当され、勝ち抜けにより35万1000ユーロが支給(前年度は34万3000ユーロ)。

 16強進出時には70万2000ユーロ(前年度は68万6000ユーロ)となり、8強進出を果たすと140万4000ユーロ(前年度137万2000ユーロ)にまで上昇。

 さらに準決勝進出となれば280万7000ユーロにまで跳ね上がり(前年度は274万4000ユーロ)、ただ毎年ベルリンで行われる首都決戦での報奨金については別口での設定に。それでも他にもれず上昇が期待されており、昨季では優勝クラブが450万ユーロ、準優勝クラブが350万ユーロであった。