プレミアリーグの開幕戦を間近に控え、マンチェスター・シティのイルカイ・ギュンドアンが、2023年までの契約延長で合意に達したことが明らかとなった。これまでドイツ代表として33試合に出場してきた28才のMFは、「とても嬉しいよ」と喜びを述べている。

 「ここでの3年間はとてもたのしんでいる。クラブの誰もが助けになってくれているし、加入当初からホームのように感じていた。このチームの一員としてプレーし、タイトルを獲得することは特別なことだよ」その一方で契約を今季いっぱいまで残す状況の中で、長期にわたり延長交渉に臨んできたベギリスタインSDは「エクセレントな知らせだ」と語った。

 2016年夏にマンチェスター・シティの監督へと就任したペップ・グアルディオラ氏は、その最初の補強としてボルシア・ドルトムントからギュンドアンを獲得。しかし間も無くして前十字靭帯を断裂し、翌年まで復帰を待たなくてはならなかったが、それからプレイメイカーとして活躍をみせており、昨季はプレミアリーグ逆転優勝に中盤の核として貢献している。