中国メディアは、以前中国人の男性観光客が日本の風俗店を体験しようと店に入ったところ、店から「お断り」されてしまったと紹介し、その理由が「日本らしい」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・東方網は3日、日本の風俗店を体験しようとした中国人観光客がある理由から断られたというエピソードを紹介したうえで、その理由から「日本らしさ」を感じたとする記事を掲載した。

 記事は、以前中国人の男性観光客が日本の風俗店を体験しようと店に入ったところ、店から「お断り」されてしまったと紹介。納得いかない男性が理由を聞くと、店は「ルールが守れるか分からない外国人にサービスを提供することはできない」との答えがあったとしている。

 そのうえで、店の主張は決して外国人を差別するものではなく、確かに道理に基づいた理由があるのだと理解を示し、それが「日本語がほとんど離せない外国人が相手と意志疎通を図ることは難しく、特殊サービスや追加オプションについて理解してもらえないままサービスを提供しては、トラブルが起きかねない」という考え方だと説明した。

 そして、風俗店でこのような「決まり」を設けていることについて「日本人は、外国人に訳も分からずお金を払わせたくない、そんなお金は稼ぎたくないと考えている」と解説。この点は日本と他国では非常に大きな違いがあるとし、特に経済的に遅れている他国では中国人観光客がぼったくられるケースがしばしば起きていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)