マーク・パンサーが、6月22日放送の『極上空間』(BS朝日)で、globe全盛期の小室哲哉とのエピソードを明かした。

 大忙しで働き、年末に音楽番組の出演を終えて、「気絶しちゃうんじゃないのかなってぐらい疲れて」と疲労困憊だった。そこでマークは「逃げ出しましょうよ、2人で」と海外逃亡を図ったという。

 ファーストクラスに乗って、イギリスに向かい、有名なホテルをワンフロア借りたが、マークは「彼は熱出しちゃうんだよ。やっぱ疲れてるから」と、小室は3日間寝込んでしまったという。

 だが、小室から「マーク、俺の代わりに遊びに行って」と頼まれ、いろんなクラブなどに行って、サウンドをチェックし、それを小室に報告していたことを明かしていた。

 2018年4月5日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、マークは「KEIKOちゃんが倒れちゃったとき、TKが僕に『灯火は消すな』っ言って」と、globeの音楽をDJとしてプレイして広めているという。

 マークは「もしKEIKOがまた歌えたら、もしTKが『俺、またやりてーな』なんて言ったとき、道が出来ている。そんなことをずっと続けていかないといけないのかなとは思いますけどね」と、いつでも再始動できるように準備しているそうだ。

 マークは5月3日開催の「肉フェス OSAKA 2019」で、DJとしてglobeの曲をリミックスしてプレイし、ファンを沸かせた。同日のツイッターで「GWてこともあって会場には何万人きてたんだろう? すごかったなぁ!100%な #globe セットでみんなと1つになれた きっと #TK にも #KCO にも届いたはず」と2人にメッセージを送った。

 昨年1月、音楽活動からの引退を発表した小室。だが、KEIKOは3月8日のツイッターに「今日もカラオケ行って歌ってきました。。。またいつか 皆んなに届けられるといいな…」と歌い始めたことを報告。一時代を築いたglobeの復活を待ちたい。