【MLB】大谷翔平、投球練習は週3回→週4回に 指揮官も手応え「彼は問題ない」
術後最長の約36.6メートルで10球など計80球
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地ロイヤルズ戦に「3番・DH」で5試合連続スタメン出場。試合前には2日連続で投球練習を行い、術後最長120フィート(約36.6メートル)の距離を取って10球を投じるなど、計80球を投げた。
これまでは月曜、水曜、金曜に投球練習してきた大谷だが、これからは月曜、水曜、金曜、土曜日の週4日、投球練習をすることになるという。試合前、大谷が2日連続で投球練習を行ったことについて、ブラッド・オースマス監督は「彼は投球プログラムに戻っている」と説明。リハビリは専門スタッフに任せているため「スケジュールは変更になったかもしれない。現在はたぶん一日置きではない。プログラムの詳細がどんなものなのか、私にはわからない。しかし彼はリハビリの一環として、投球プログラムに復帰している」と話すにとどめた。
それでも、投手としてのリハビリが順調であるかについては「その通りだ。彼は問題ない」と明言した指揮官。今季は打者に専念する大谷だが、二刀流復活へも着々と前進している。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)