画像はYouTube「少年革命家ゆたぼんチャンネル」スクリーンショット

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小学校に通わずYouTuberとして活動している10歳の少年が注目を集めている。Twitterには不登校の理由を批判する声があがり、投稿した動画は多くの低評価が付けられている。

沖縄県で暮らす「少年革命家ゆたぼん」と名乗る10歳の少年は、学校に通わずYouTuberとして活動。「不登校は不幸じゃない!」などのメッセージを通し、同じ不登校の子や苦しむ子に元気を与えたいとしている。また、世界に行きたい子や不登校の子を1000人を集め、子どもだけが乗れるピースボートを作ることが夢だという。直近では、「ゴールデンウィーク終わっても学校行くな」という動画を配信。「無理やり行かされて苦しんで死んじゃう子が多くなる」として、一番大切なのは「自分の命、自分の人生、自分の心」だと熱く語っている。

ゆたぼんの活動を報じた琉球新報によると、不登校になったのは小学3年生の時。「宿題を拒否したところ、放課後や休み時間にさせられ不満を抱いた。担任の言うことを聞く同級生もロボットに見え『俺までロボットになってしまう』」と考え決意したと伝えている。

この不登校に至った理由にネット上では批判や心配する声が多数。直近の動画は5月7日11時現在、高評価592件に対し低評価が1.1万件と、約95%が否定的に見ている。また、YouTubeを運営するGoogleの規約によると、日本でアカウントを所有できる最低年齢は13歳となっていることから規約違反を指摘する声も上がっている。

「せっかく教育を受けれる権利を持ってるのに使わないなんてもったいない」

「いじめを受けている訳でもなく宿題が嫌なだけで不登校とか人生舐めてんのかな」

「自由とわがままは違うサボりと不登校は違う」

「この子は本当に自分で強い意志で学校に行かないと決めているのか正直心配」

「今20歳になってわかったことを言うと 小学校 中学校は行ったほうがいいよ」

「何故宿題が出るのか考えて欲しい」

「人生は冒険かもしれんが君の年齢だとまだ冒険へ出るための準備期間だ。準備を怠ったせいで死ぬぞ…」

「この子に罪はないんだよなこんなふうに育てた親がなぁ…」

「経験者だから言えるんだが、逃げ癖が付くと後で大変」

一方では、ゆたぼんの活動に「宿題をきっかけに小さな疑問や違和感を抱くのは凄いと思う」「この年でここまで語れるのはすごいと思うよ」と理解を示す声も寄せられている。