エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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防御率0点と豪語するメッツ剛腕へ強烈突っ込み「ないない」

 エンゼルス大谷翔平投手が“全米CMデビュー”を飾った。28日(日本時間29日)に北米各地で開催される大リーグ開幕戦を前に、MLB公式サイトはプロモーションCMを公開。昨年10月の右肘手術からの復活を目指す大谷が、“ちょい役”で出演している。

 1分間のCMではエンゼルスのトラウトをはじめ、ヤンキースのジャッジ&スタントン、ブルワーズのイエリッチ、ブレーブスのアクーニャJr.、アストロズのブレグマン&コレア、インディアンス・リンドーアら錚々たる面々が会見。2019年シーズンへ向けた意気込みを示している。

 大谷の登場はメッツの主戦投手、シンダーガードが「防御率0.00」と強気に今季目標を掲げた直後。困惑した表情で「ないない」と日本語で突っ込みを入れている。出演シーンはこのワンフレーズのみだったが、最速163キロを誇る長髪右腕の発言に周囲も応戦。隣に座るアクーニャはアメリカン・コミックのスーパーヒーロー「Thor(ソー)」がニックネームのシンダーガードへ、「ソー! 君は本物のスーパーヒーローではないことを分かっているよね?」と、さらに突っ込みを入れている。

 昨年10月初旬の右肘内側側副靭帯再建術を受けた影響で今季は指名打者一本となる大谷。5月中の復帰が期待されている中でのCM抜擢は大リーグの期待の表れか――。少なくともメジャーを代表する選手と言っても過言はなさそうだ。(Full-Count編集部)