苦戦のユナイテッド、1月に獲得するかもしれない5名のセンターバック

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リヴァプールとのアウェイゲームで3-1と完敗してしまい、ますます大きな批判にさらされることとなったマンチェスター・ユナイテッド。

ジョゼ・モウリーニョ監督は夏のマーケットでセンターバックを獲得することを希望していたものの、結局誰も補強することが出来ず、不満を訴えていた。

この1月のマーケットで誰かを買うのだろうか?今回は『Sportskeeda』の「マンチェスター・ユナイテッドが獲得することができそうな5名のセンターバック」を見てみよう。

ハリー・マグワイア(レスター・シティ)

既に夏のマーケットで接触したと言われているマグワイア。価格は7500万ポンド(およそ108.8億円)となり、ユナイテッドは撤退を決断したが、それは間違いだったかもしれない。

ワールドカップで印象的だった彼は、高さと強さだけではなく、後方からの配球やオーバーラップも見せた。

パス成功率は86.3%、1試合あたりの平均タックル成功数1.5回、平均インターセプト数1.7回、平均クリア数5.1回。スタッツを見れば世界最高のCBだ。

もしマンチェスター・ユナイテッドが高い額を提示するならば、レスター・シティはそれを止められるだろうか?チャーラル・ソユンジュもいることだし…。

トビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム)

マグワイアと同じく、マンチェスター・ユナイテッドが夏のマーケットで狙ったと言われている選手だ。トッテナムとの新契約を拒否しており、それなりの価格で買えたはずだった。

現在の報道によれば、エド・ウッドワードCEOは再び彼の獲得を検討し始めていると言われており、1月のマーケットで手を出すという。

その価格はおよそ4000万ポンド(およそ58.02億円)になると言われる。トッテナムとしては、タダで出ていってしまうよりは…と1月に放出する可能性も。

カリドゥ・クリバリ(ナポリ)

マンチェスター・ユナイテッドが接触していると言われるもうひとりのセンターバックは、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリだ。

報道によれば、彼らはオールド・トラッフォードにクリバリを連れてくるために1億ポンド(およそ145.06億円)を使うことも厭わないというのだが…。

大柄な身長と強力なフィジカル。それはジョゼ・モウリーニョが好むイメージであり、さらに賢さがあり、テクニックも高いという選手だ。

ナポリは15試合で14失点しかしておらず、マンチェスター・ユナイテッドの半分強だ。1億ポンドならばナポリも出さざるを得まい。

ルイス・ダンク(ブライトン)

大量のお金を費やすことが出来ないのならば、優れた仕事ができるセンターバックとしてルイス・ダンクはいい候補となる。27歳のかれはプレミアリーグで着実に成長しており、イングランド代表にもデビューした。

ブライトンでは今季15試合に出場しており、まだ22失点しかしていないチームの堅守に貢献している。セットプレーでも強力で、すでに2ゴールを決めている。

ダンクとマンチェスター・ユナイテッドを結びつける報道はそれほどないものの、マグワイアやクリバリが1月で獲得できないとなれば、多かれ少なかれこのような選手に手を伸ばすしかない。

安い選択肢ではあるが、少なくとも今のマンチェスター・ユナイテッドのディフェンダーを考えればアップグレードになるはずだ。

エデル・ミリタォン(ポルト)

ジョゼ・モウリーニョの古巣であるポルトでプレーしている20歳のブラジル人DFは、マンチェスター・ユナイテッドとの関係が噂されている存在だ。

アルデルヴァイレルトやクリバリのように実力が証明されている選手ではないが、ポルトガルリーグでの9回の出場では最高クラスの評価を獲得している。

優れたパス能力を備えたセンターバックで、最終ラインからの持ち出しも得意としている。欠点はフィジカル面だが、年齢を考えればこれから向上できるポイントだ。

ミリタォンはマンチェスター・ユナイテッドにとって明らかにいい選択肢となるだろう。ただ、シーズン途中ということを考えれば、経験不足が目につくかもしれないが…。