日産の前会長であるカルロス・ゴーン容疑者の逮捕について、日産内部では3月ごろから不透明な資金の流れについて極秘で調査をしていたことが分かった。容疑者の側近の協力も得て、東京地検特捜部に資料を提出し逮捕に至ったという。NHKニュースが報じた。

特捜部の捜査は、日産側からの情報提供がきっかけで実施された。内部では、監査役や役員などごく少数のメンバーが極秘で調査をしていたとされる。

ゴーン前会長の逮捕 3月ごろから少数で極秘の内部調査(NHKニュース)