飛込界のレジェンド・寺内健が語る、入水時の驚くべきテクニック
26日、日本テレビ「ナカイの窓」では水泳特集を放送、1996年のアトランタ五輪から5大会連続で五輪に出場している飛込界のレジェンド・寺内健がゲスト出演を果たした。
寺内が語ったのは飛込んで入水する瞬間に行うという驚きのテクニックだった。採点競技である飛込では、いかに水しぶきをあげずに入水できるのかが採点時の大きなポイントとなり、このような飛込は「ノースプラッシュ」と呼ばれている。
10mの高さから飛込むこともある高飛込において、「背中から(水面に)落ちたら軽く血は吐きます。肺の毛細血管が切れてしまうので」と笑った寺内だが、「(打ち所によっては)意識を失ってそのまま水の中に沈んでいくのでみんなで引き上げる」などと、危険と隣り合わせである競技の実態についても触れた。
また、飛込時に両手の指をピンと伸ばして入水すると「指が折れてしまう」といい、周囲を驚かせた寺内は「実はこういう風にして(飛込む)」と、片方の手の平が水面に当たるよう盾のようにし、もう一方の手でその手の甲を掴んで支える構えを作った。
その上で「ここ(手の平)に水面をパシンと当てるんです」と説明する寺内。周囲から、「水しぶきが上がってしまうのでは」と指摘されると、「そこに当てた水を、両方に(両手で)一瞬で掻き分けて(水面に)溝を作ったところに自分(の体)を入れている」などと驚くべき技術の一旦を語り、ここでも他のゲストらを驚かせた。
寺内が語ったのは飛込んで入水する瞬間に行うという驚きのテクニックだった。採点競技である飛込では、いかに水しぶきをあげずに入水できるのかが採点時の大きなポイントとなり、このような飛込は「ノースプラッシュ」と呼ばれている。
また、飛込時に両手の指をピンと伸ばして入水すると「指が折れてしまう」といい、周囲を驚かせた寺内は「実はこういう風にして(飛込む)」と、片方の手の平が水面に当たるよう盾のようにし、もう一方の手でその手の甲を掴んで支える構えを作った。
その上で「ここ(手の平)に水面をパシンと当てるんです」と説明する寺内。周囲から、「水しぶきが上がってしまうのでは」と指摘されると、「そこに当てた水を、両方に(両手で)一瞬で掻き分けて(水面に)溝を作ったところに自分(の体)を入れている」などと驚くべき技術の一旦を語り、ここでも他のゲストらを驚かせた。