7月の職種分類別求人広告掲載件数(週平均)は、全体で109万574件となり、前月比4.4%減となったことが、全国求人情報協会のまとめで分かった。

 最も多かったのは「販売」21万8572件(前月比2.3%減)となった。次いで「サービス(給仕)」15万2662件(同6.1%減)、「運搬・清掃・包装等」9万2912件(同4.8%減)などが続いた。

【職種別 求人広告掲載件数 上位5職種】
1位 販売 21万8572件(前月比2.3%減、占有率20.0%)
2位 サービス(給仕) 15万2662件(同6.1%減、同14.0%)
3位 運搬・清掃・包装等 9万2912件(同4.8%減、同8.5%)
4位 サービス(調理) 8万9208件(同8.1%減、同8.2%)
5位 サービス(接客) 8万6974件(同6.8%減、同8.0%)

 雇用形態別にみると、全体で99万1244件となっており、「正社員」が23万9541件(前月比4.4%減)、「アルバイト・パート」が67万930件(同9.5%減)、「契約社員他」が8万773件(同6.1%増)となった。

 地域別にみると、全体で99万4365件だった。すべてのエリアで前月比が減少したが、最も減少したのは、近畿(8.1%減)だった。次いで中四国(7.8%減)、関東・甲信越(7.2%減)が続いた。

 都道府県別にみると、前月比が最も増加したのは鳥取県(1.4%増)、次いで佐賀県(0.9%増)、最も減少したのは広島県(10.7%減)、次いで福島県(10.4%減)となった。

【地域別 求人広告掲載件数】
北海道・東北 6万8427件(前月比5.3%減、占有率6.9%)
関東・甲信越 47万4030件(同7.2%減、同47.7%)
中部・北陸  14万6601件(同6.7%減、同14.7%)
近畿     18万2673件(同8.1%減、同18.4%)
中四国    4万9576件(同7.8%減、同5.0%)
九州・沖縄  7万3058件(同6.3%減、同7.3%)