物流改革を実現する人材採用を百戦錬磨のコンサルタントが支援 兆 近藤保 代表取締役
「物流テクノロジーの強化」では、AI、IoT、データサイエンス、ロボティクスの活用、情報通信の高度化に知見のあるコンサルティング会社やIT企業の人材、自動ピッキングや倉庫の無人化などを経験している人材が求められています。 現職で活躍している人材は、まず転職市場には出てきません。また、物流分野に特化して転職支援を行っている人材会社もないと思います。そして先ほどお話したように、物流分野の課題を解決できる人材は他の業界にいることも多いため、企業が独力で候補者を探し出すことが非常に困難です。
小売業は経営者から、Eコマース関連企業は経営企画担当役員から相談が入るケースが比較的多いように思います。中期経営計画を立案する際に、必ず「物流をどうする」という話が出てくるからです。
毎日の物流を問題なく動かすことに精一杯になっている企業もあると思いますが、物流部門が「今日も1日頑張ったな」という意識に留まっていてはいけないという経営者の危機感が高まっています。将来の成長を見据えて物流の強化を急がなければと考える経営者が人材を求めているのです。 私は約20年前からヘッドハンターとして活動していますが、誰でもできる領域をやっていると参入者も増えて競争力がなくなってしまうと常に考えてきました。たとえ難しい領域であっても企業が本当に必要としている分野の人材であれば、先んじて手掛けることによってクライアントの事業成長を支援することができます。
例えば、4-5年前からAI・IoT人材を開拓し、採用支援のノウハウを蓄積してきました。その結果、大手メーカーやサービス企業などの非常に難しい採用を相次いで成功させています。
そして、物流分野についても他社に先駆けて約300人のリストを作り上げ、企業の人材ニーズに応えられるようになっています。難しい分野であるだけに、この分野を専門とする人材会社はありませんし、当社は他社にはないノウハウがあると自負しています。 当社は経営幹部やプロフェッショナル人材を対象としたリテイナー型のサーチ会社として、CXOや事業責任者、社外取締役などの実績も豊富です。単純なスペック合わせではなく、候補者の価値観とクライアントとの相性までも総合的に勘案して適材適所を実現していくのが特徴です。
そして、ほとんどのコンサルタントが10年、20年以上の経験を持ち、広範な人脈と独自のネットワークが強みとなっています。