提供:週刊実話

写真拡大

 「こんな、エロいJK風俗嬢いてへんやろ」これは映画『万引き家族』を観た観客の率直な感想だ。確かに可愛すぎるし、またエロすぎる。
 「ソーセージは何に使うのですか?」

 『第71回カンヌ国際映画祭』で、日本作品として21年ぶりに最高賞『パルムドール』に輝いた是枝裕和監督の『万引き家族』に“風俗嬢役”として出演、高い評価を得ているのが松岡茉優(23)だ。
 「実は、松岡の演じた“亜紀”は当初、“取り柄のない太った女の子”という設定でした。しかし、彼女の出演作を見た是枝監督がオファーを決め、彼女のイメージに合わせて脚本をすべて書き直したのです」(芸能レポーター)

 松岡が演じた亜紀は、風俗店でアルバイトをしているという設定。
 「オファーを断ってもおかしくない中、彼女は“面白いじゃん”と言って快諾したそうです」(芸能ライター)

 NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』に出演したことで、一躍、脚光を浴びることとなった松岡。
 「8歳の頃、妹が芸能事務所のオーディションを受けた際、“ついで”で事務所入りしたというエピソードがあります。決して美人ではないのをよく自覚し、何事にも向かっていく姿勢を示すというのをモットーにしています。ですから、どんな役でも、よっぽどのことがない限り断りません。バラエティー番組にも、ノリノリで出演しています。好奇心も強い」(芸能関係者)

 映画の出演が決まった松岡は、“役作り”のため東京・下町にある風俗店に潜入を試みたという。
 「そこは『制服コスプレ見学クラブ』で、クランクイン直前に監督と訪れたそうです。かつて、ある女優が“ホステス修業”をしたことはありましたが、風俗店潜入など前代未聞です」(テレビ局関係者)

 店は、制服ギャルが10畳ほどの部屋にいて、その周りに個室が配置されている。
 「男性客は、ここでマジックミラー越しに女子高生風のコスプレをした女の子たちの姿を“見学”するのです」(風俗ライター)

 さらに、チャイナドレスやスクール水着といった有料オプションもあるのだが、松岡は興味津々。
 「とりわけ、“学校机と椅子覗きプレイセット”“魚肉ソーセージ”という文字に強く反応したそうです。前者は、机の下からスカートの中を覗き見するプレイ。後者は、ソーセージを、ある物に見立てて舌を使ったプレイですから、彼女もよく分かったはずです」(同)

 完全マスターした松岡茉優の“舌遣い”の恩恵にあずかるのは誰だ。