多様な管理・運用が可能な研修用「BISCUE® TS」、定額・見放題の自己啓発支援用「BISCUE® LS」など、用途に合わせて選択できる。 働き方改革実践のため勤怠管理システムを刷新し、労働時間管理の厳格化に取り組む企業が増えている。

 クレオは、働き方改革には「労務コンプライアンスの強化」と「業務生産性向上」の2軸の観点が必要と考え、そのためのさまざまなソリューションを用意している。中でも「ZeeM 就業V2」は、アマノ社の「TimePro-VG」をOEM化、企業の労務コンプライアンス強化を支援するソリューションとして新たにリリースされた。

 同社の人事給与システムやタレントマネジメントシステムとの連携により、人事・労務関連の業務全般の生産性向上も図ることができる。

 「ZeeM 就業V2」のリリースにより、働き方改革実践におけるサービスの2軸が揃ったため、今後はトータルで企業の働き方改革を支援する。また、新たにRPAを活用した業務自動化サービスもリリースし、働き方改革に向けたソリューションの更なる充実化を図っている。 働き方改革では長時間労働の改善が重要視されており、残業せず生産性を向上させ成果を出すにはどうすればよいか、頭を悩ませている企業も多い。

 ライフ・ポートフォリオは働き方改革を実現するために、限りある時間内で最大限の成果と個人の成長を引き出すためのタスクマネジメント研修を提供している。

 研修ではタスク・ポートフォリオ分析を用いて仕事を重要度と所要時間の2軸に分け、近視眼的な時間削減にとらわれず、成果と成長につながる業務に時間を割くためのウエイト付けを整理する。結果、期待役割に見合った業務遂行が可能となり、組織全体の生産性と成果の向上につながる。

 これからの時代は全ての業務に完璧を求めるのではなく、成果と成長に重きを置いて物事をスピーディーに進めるマネジメント能力が求められる。この研修でその能力を身に付けることは、働き方改革の真の意味での手立てになるだろう。 日本は急速に高齢化が進んでおり、生産年齢人口は年々減少している。その中で企業は人手不足に悩まされており、現状の従業員の生産性向上を図ることが急務だ。

 コニカミノルタジャパンが提供する「AiLingual®」は業務マニュアルを簡単に作成・多言語に翻訳・迅速に共有できるクラウド型ナレッジ共有プラットフォームで、属人化しがちなノウハウやナレッジを場所やデバイスを問わず簡単に共有することができ、教育効果の最大化とオペレーション品質の標準化により生産性向上を実現する。

 このサービスの大きな特徴は自動で20カ国語へ翻訳することが可能な点にあり、さらにマニュアルに2言語を併記することができるため、外国人スタッフへの説明を行う際に説明しやすく便利と好評だ。

 今後はスマートデバイスから動画や写真を手軽にマニュアル化できる機能を追加するなど、さらにサービスの利便性を上げていく予定。 2015年に義務化されたストレスチェックだが、どのサービスを導入すべきか迷う企業も少なくない。

 HRデータラボが提供する「ストレスチェッカー」は大手企業を含め1000社以上に導入されている法人向けストレスチェックサービス。最大の魅力は従業員1000人以下の企業で、かつ自社で運用を行う場合は無料でサービスを利用できる点だ。また、有料で運用を代行できるプランもある。

 サービスはパソコン、スマートフォンの両方で利用可能で、言語は英語にも切り替えることができる。また、セキュリティ強化のため、ファイヤーウォールや不正侵入検知システムなどを実装しており安心して利用することが可能。

 今後は蓄積したデータから、企業規模別や業界別の平均データなどを利用者に提供して自社のデータと比較することで、ストレスチェックの結果を企業課題解決に活かせるようにサービスを拡充していく予定。 優秀な学生の奪い合いが激しさを増す中、特に中小企業やベンチャー企業にとっては早期に接点を得ること自体が難しく、採用目標を達成できない企業も見られる。

 新卒採用支援を手掛けるリアライブは、就職活動解禁前の早期段階に企業と学生との接点を生むマッチングイベント「JobTryout」を開催しており、年間開催数は300回・参加学生は1万5000人にも及ぶ。

 従来のブース型説明会とは異なり、ビジネスゲームを通して学生の素養を見ることで、一人一人の能力と適性を評価することができる。参加企業は6社・参加学生は50人程度と小規模で、また学生には企業名を事前に公表しないため、知名度の低い企業でも優秀な学生と密な接点を持つことができる。

 同サービスはインターンの集客が困難な企業にとって、質の良いイベントを通して早期に優秀な学生と接点を持つことができると好評で、企業のリピート率は83%に上る。