同社の知名度を活かして集客が行えるため、今まで健康に無関心だった層を動かすことで、従業員に広く健康促進行動を促すきっかけとなる。今後も、食と運動の掛け合わせで働く人の健康をサポートしていく。 採用環境の厳しさが増す中、特に多店舗展開の業態ではアルバイト・パートの確保が課題となっている。

 リクルートジョブズのシフト管理システム「シフオプ」は、IT化によるシフト管理業務の工数削減にとどまらず、スタッフ稼働率の向上を実現させることによって、労働力の確保に効果を発揮している。

 同社のデータによると、スタッフが勤務希望として提出した時間のうち、約22%が却下されており、稼働率向上の余地があることが分かっている。店舗間のスタッフ調整を電話やメールで個別に行うと現場の負担が大きくなるが、一括連絡ができる「シフオプ」であれば調整が容易だ。実際に、小売業の利用企業(7店舗)では一人当たりの月間労働時間が65時間から73時間に増加し、稼働率が10%以上アップしている。

 このように店舗間のスタッフ配置を最適化し、稼働率向上を実現した上で必要な労働力を把握すれば、採用コストの削減にもつながる。 企業の人材不足が進行する中、従業員の健康管理は今以上に重要性が増す。

 メディカルノートは、自分自身や家族の健康不安をいつでも気軽に専門家に相談できるオンライン医療相談サービス「Medical Note医療相談」を企業の従業員向けに提供している。

 ちょっとした体の不調や、人には相談しにくいメンタルヘルスの悩み、子供や親の体調の異変などに関する健康相談を24時間受け付けており、専門医を中心としたプロの医療チームが1 〜3時間程で返答する。多忙で病院に行く暇がなくても、PCやスマホから時間や場所を気にせず相談可能。

 自社医療メディアとの連携により、相談に関連する医療情報の閲覧もできる。従業員がより安心して働ける環境づくりを目指し、本サービスを福利厚生の一環として取り入れる企業が増えている。

 今後は、同じ病気を抱える人たちのコミュニティ機能を設けるなどのサービス拡充を行う予定。 働き方改革を実践するためには、社員の生産性を向上させることが非常に重要であり、そのために社員がモチベーション高く働ける環境づくりが必須である。

 リンクイベントプロデュースはリンクアンドモチベーションのグループ会社であり、組織のライフイベントに合わせた組織変革の総合プロデュースを行っている。

 企業の節目となる周年イベントや新方針発表、表彰イベントを軸とした従業員のロイヤリティやモチベーション向上を図るための施策を、事前の企画から事後のフィードバックまで提供している。

 企業の相談内容によって、イベント開催よりも研修を行った方が良いと判断した場合、同社のグループ会社に委託するなど、グループ間の連携を行い、企業の目的に合った最適解を提示することが可能。

 今後は、数年ごとにある組織のライフイベントを一貫して請け負うことで、企業の風土改革を中長期的に支援していく予定だ。 従業員のスキルやモチベーションを高めるため、教育研修を行うことは必要不可欠だ。ただし残業抑制が叫ばれる中、効率的に質の高い教育を受けることが求められている。

 シュビキは自社で教育コンテンツ製作を手掛け、eラーニングサービス「BISCUE®」の提供を行っている。リーダー研修やコミュニケーション研修、コンプライアンス研修など22ジャンル1500コースを超える多彩な研修プログラム(多言語対応)を受けることが可能。

 スマートフォンやタブレットなどにも対応しているため、場所や時間を問わずに研修を受けることができる。コンテンツは更新しやすい仕様となっており、新しい情報への修正やクライアントごとに内容のカスタマイズが容易にできるため、常に新しく質の高い研修を受けることができる。