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日弁連は3月28日、滋賀県の湖東記念病院で入院患者の男性(当時72)が人工呼吸器を外され、殺害されたとされる「湖東事件」(2003年)について、殺人罪で12年間服役した元看護助手・西山美香さん(38歳/2017年8月に満期出所)の再審を支援すると発表した。決定は3月15日付。

湖東事件をめぐっては2017年12月、大阪高裁が再審を認める決定を出した。呼吸器は外れておらず、病死の可能性があるとする新証拠(医師の意見書)が評価されたほか、西山さんの自白の信用性にも疑念が示された。検察側が特別抗告し、現在は最高裁で審理されている。

日弁連は冤罪の可能性などが高い事件について、鑑定の費用負担や弁護士の派遣などを通して支援している。これまでに死刑判決が覆った免田事件などで再審無罪が確定。現在は湖東事件も含め13件を支援している。

(弁護士ドットコムニュース)