【警告】広島=なし C大阪=松田(66分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】フェリペ・シウバ(広島)

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[J1リーグ26節]広島 1-0 C大阪/9月16日/Eスタ

【チーム採点・寸評】
広島 6.5
前半はシュート0本にも終わるも我慢強くゲームを進め、スペースが生まれてきたところでブラジル人助っ人が仕事をしてくれた。会心の勝利を収めて降格圏からの脱出に成功。
 

【広島|採点・寸評】
GK
34 中林洋次 6
39分のピンチは高橋が救ってくれた。CKは危ない応対もあったが、90+1分には杉本のシュートをストップしてクリーンシートを達成。
 
DF
40 丹羽大輝 6
クロスはいい質のボールが上がっていた。守備では苦しい場面もあったが、声を出し続けて集中力を高く保ち続けた。
 
5 千葉和彦 6.5
クロスにいいポジションを取って相手の攻撃を中央で抑え込んだ。水本との関係も良く、試合終盤もしっかりとこぼれ球に反応した。
 
4 水本裕貴 6.5
ボックス内では隙を見せることなくタイトに守った。4か月前に5失点を喫した悔しさを晴らしてみせた。
 
3 高橋壮也 6.5
39分の絶体絶命のピンチを右足で救った。攻撃へ関わるタイミングも良く、攻守にパフォーマンスが向上している。
 
MF
6 青山敏弘 6.5 (89分OUT)
ゲームをコントロールして我慢強くゲームを進め、奪ってすぐ前へ送って得点シーンを演出。足を攣って交代するまで惜しみなくパワーを使った。
 
2 野上結貴 6.5
ロングパスをサイドに送り、相手の背後へスルーパスを送る場面も。展開力にも優れ、守備での奮闘も光った。
 
44 アンデルソン・ロペス 6
我慢強く守りながらカウンターのキッカケを作るプレーも。得点には絡めなかったが、できることはしっかりとやった。
 
30 柴粼晃誠 6(68分OUT)
消えている時間が多かった。もっとボールに関わって変化を加えなければ攻撃は苦しい。交代前のFKも壁に阻まれた。
 
18 柏 好文 6(90+5分OUT)
いろんな局面に顔を出すも打開できずチャンスを作れなかったが、左サイドの連係は向上してきている。
FW
39 パトリック 6
トップフォームでないことは明らかだったが、後半はパフォーマンスを上げて冷静に決勝点をアシスト。
 
交代出場
MF
10 フェリペ・シウバ 7(68分IN)
投入からわずか2分後、値千金のゴールを奪取。期待を裏切ってきた背番号10は、ようやく自分の能力をチームに還元してみせた。
 
MF
15 稲垣 祥 -(89分IN)
青山に代わってピッチに入り、C大阪の攻撃を受けるなかでボールホルダーへとプレッシャーをかけた。
 
FW
22 皆川佑介 -(90+5分IN)
アディショナルタイムに出場してすぐにタイムアップの笛が鳴ったが、この出場機会は日々の頑張りのご褒美。
 
監督
ヤン・ヨンソン 6.5
戦況を見極めたフェリペ・シウバの投入は見事。チーム全体で我慢強くプレーし、大きな勝点3を掴んだ。
【チーム採点・寸評】
C大阪 5
前半から攻撃のギアが上がらず、ゴールの近くまでボールを運べてもボックス内は攻略できなかった。優勝争いから大きく後退する敗北を喫した。
 
【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5.5
失点は責められない。よく1失点に抑えて反撃を待ったが、キックが不安定なところもあった。
 
DF
2 松田 陸 5.5
左サイドの対応は後半に入って後手を踏むようになったが、粘り強く対応して大きなピンチは迎えていない。
 
14 丸橋祐介 5
後半はスペースができてアンデルソン・ロペスに苦戦。プレースキックで貢献できなかったことも響いた。
 
22 マテイ・ヨニッチ 5.5
ゴール前ではパトリックに仕事をさせず。堅く守ったが、失点シーンは大きなスペースを与えてしまった。