18日のクラブ・ワールドカップ決勝で鹿島アントラーズを延長戦の末に4-2と下し、2度目の同大会優勝を果たしたレアル・マドリー。エースのクリスティアーノ・ロナウドはハットトリックを記録し、大会MVPに選出された。

その18日、日本から遠く離れたスペインで、C・ロナウドのライバルが驚異的なプレーを見せつけている。バルセロナのリオネル・メッシだ。

本拠地カンプ・ノウでエスパニョールとのダービーに臨んだバルセロナは、4-1と勝利した。快勝に貢献したのがメッシだ。

チームが先制して迎えた67分、メッシは狭いスペースの中で驚異の4人抜き。シュートは相手守護神に阻まれたが、チームの追加点を演出した。


68分のジョルディ・アルバの3点目も、メッシがおぜん立てしたゴールだ。ここでもバルサの背番号10は連続2人同時抜きという離れ業をやってのけている。


そして最後は90分。今度は自らネットを揺らしてダメ押し。


言葉も出ない圧巻のパフォーマンスは、C・ロナウドの活躍に刺激されたからなのだろうか…。