プレミアリーグにオススメしたい、リーガのスター8名
『FourrFourTwo』は、「今冬のマーケットでプレミアリーグのクラブが手を伸ばすべきリーガ・エスパニョーラのスター8名」という記事を掲載した。
今季ももう12月となり、各チームは1月1日に開く移籍マーケットの準備を進めている。うまく行っていないクラブだけでなく、厳しいスケジュールが予想されるチームも、ここが戦力増強の最後のチャンスである。
ウインターブレイクも存在しないプレミアリーグのクラブに対し、獲得をオススメしたい8名のタレントとは？
イグナシオ・カマーチョ（マラガ）
合いそうなクラブ：WBA、エヴァートン
この26歳のMFはこのところ断続的な怪我に悩まされてきたが、彼のクオリティに疑いはない。
夏はWBAへの移籍が噂されていたものの、それは実現することはなかった。しかし、カマーチョは再びマラガでその悔しさを晴らしている。
彼は守備的な中盤として多くの厳しいタックルを仕掛けられる。ゴールもアシストもでき、フィジカルと技術を兼ね備える男だ。
アンデル・カパ（エイバル）
合いそうなクラブ：スウォンジー、ミドルズブラ
運動量豊富でボールを奪えるサイドバックは、現代サッカーでは必要とされる人材だ。アンデル・カパはそのタイプにガッチすると証明している。
エイバルのウイングバックは、エネルギーとスタミナを活かして上下動を可能にしており、ビッチの右側から相手の最終ラインを崩してくる。
エライ（アスレティック・ビルバオ）
合いそうなクラブ：レスター・シティ、エヴァートン
エメリク・ラポルトはビルバオで最もよく知られているセンターバックであろうが、彼は長い怪我を経験したことで大きな不安を抱えている。
エライ・アルバレスは現在あのカルレス・プジョルにも例えられるようなブレイクを果たしている選手で、ラポルトの穴を埋めてみせた。
目を引くのは彼の印象深い守備での仕事であり、そして印象深い髪型である。
ロケ・メサ（ラス・パルマス）
合いそうなクラブ：エヴァートン、ミドルズブラ
怪しげな髭をたくわえていた彼は、今月それをサッパリ剃った。しかし、彼の一貫性は変わらない。
この27歳のMFはほとんどのパスを通してくるし、ちょうど海外にキャリアを求めるにはいい年齢でもある。
今季いいスタートを切ったラス・パルマスであるが、このところは若干苦しんでいる。彼が野心を持っていれば、1月の移籍もあるかもしれない。
ジョアン・カンセロ（バレンシア）
合いそうなクラブ：マンチェスター・ユナイテッド
ウイングでもプレーできる攻撃的なポルトガル代表のサイドバックは、ジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドのターゲットであると言われている。
おそらくアントニオ・バレンシアやマッテオ・ダルミアンよりはうまく役割にフィットするのではないか？守備面で改善が必要であるとは言え…。
バレンシアはかなり成績面で苦しんでいることから、カンセロを1月に残すのは難しいかもしれない。彼がプレミアリーグから大きなチャンスを貰えば、それを止められる条件もないだろう。
マヌ・トリゲロス（ビジャレアル）
合いそうなクラブ：レスター・シティ、トッテナム
マルセリーノ監督がチームを離れたため、今季ビジャレアルはやや苦しむのではないかと多くの人が考えていた。しかし、その予想は裏切られた。
マヌ・トリゲロスはチームの好調に大きな貢献をしている選手だ。センターのポジションから前に出ていくこともでき、ゴールも奪える。
4-4-2のシステムを活性化させたいクラブなら、彼を獲得することで大きな助けになるかもしれない。
ユーリ（レアル・ソシエダ）
合いそうなクラブ：リヴァプール
レアル・ソシエダは今季の驚きの一つである。その中でファーストチョイスの左サイドバックとなっているユーリは、チャンピオンズリーグ出場権を獲得するために重要な存在になっている。
13試合で2ゴール1アシストを決めている彼は、ポゼッションスタイルに適合しており、空中戦にも強さを見せる。
彼の目はゴールに向けられているし、そのためにワイドエリアからパスを供給できる。ユルゲン・クロップ監督は彼を獲得すればサイドバック不足を解決できるはずだ。
マテオ・コヴァチッチ（レアル・マドリー）
合いそうなクラブ：マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル
ジネディーヌ・ジダンのレアル・マドリーは絶好調だが、その中でコヴァチッチのポジションはモドリッチ、カゼミロ、クロースに奪われてしまっている。
豊かな才能を持つコヴァチッチは、出場すれば貴重な走りを提供でき、チームを加速させられ、戦えて、パスも出せる。
彼のクオリティは継続的なプレーに値するものだ。サンティアゴ・ベルナベウを離れるチャンスを誰かが与えるべきだ。
