27日に行われたリーガエスパニョーラ第13節、レアル・ソシエダ対バルセロナの一戦で、議論を呼ぶ判定があった。バルセロナとしては辛くも黒星を免れた形だ。

2006-07シーズンを最後に本拠地アノエタでは負けておらず、4連勝中だったラ・レアル。立ち上がりから積極的なプレーを見せると、53分にウィリアン・ジョゼのゴールで均衡を破る。

だが、バルセロナも負けじと6分後、エースのリオネル・メッシが同点弾を奪う。

タイスコアで迎えた78分、ラ・レアルは再びネットを揺らす。カルロス・ベラのミドルシュートがクロスバーを叩いて落下。リバウンドのボールをフアンミが押し込む。だが、ベラのシュートはゴールラインを割っていなかったとの判定。さらにフアンミはオフサイドだったとのジャッジで、得点が認められない。映像では、少なくともオフサイドはなかったようだが…。


結局、試合は1-1のドローで終了。ラ・レアルは判定に泣くこととなった。一方、バルセロナは黒星こそ免れたが、リーガで2試合連続白星なし。首位レアル・マドリーとの勝ち点差は6に開いた。