メジャーリーガー岩隈久志、草野球日本一を決める大会で始球式
その決勝大会に臨んだ、計6チームの中には、東北カップを優勝した「三陸鉄道キットDreams」と「熊本代表チーム」が招待されており、岩隈選手は「皆さんには、日本一が決める大会なので、思う存分に頑張って欲しいのですが、プロが使う球場で試合ができること。野球ができる幸せを感じてみて欲しいです」という思いを伝えた。
岩隈は、東京・東大和市の出身。「僕の実家は、この球場から車で20分ぐらいのところ。その頃は西武球場でしたが、よく試合観戦に行っていました」と回顧。野球を始めた小学生のころから西武ファンだったことを口にしていた。
試合前のセレモニーには、「三陸鉄道キットDreams」の球団マスコットである、漫画『キン肉マン』の人気キャラクター・バッファローマンも来場。その作者である漫画家・ゆでたまご嶋田隆司氏も一緒に参加。そして、「熊本代表チーム」も負けじと、熊本県のPRマスコットキャラクター・くまモンが駆けつけ、岩隈選手と共に記念撮影に応じていた。
草野球大会の「キット、ずっと杯」は、東日本大震災からの復興を、チョコレート菓子「キットカット」で応援する、ネスレ日本の主催イベント。2012年の3月から展開している復興活動「キット、ずっとプロジェクト」の一つとして催された。
岩隈はこの日、熊本地震の復興支援を目的とした、二つのプロジェクトも発表。
一つは、熊本県内で活動する軟式学童野球チームを対象にした野球大会（12月4日、熊本県民総合運動場、準決勝&決勝を実施）を告知。それと同時開催するピッチング教室（野球チームで活動する小学5〜6年生が対象で、参加費無料）の計画も知らせていた。
▼ 「三陸鉄道キットDreams」と「熊本代表チーム」の記念撮影より
▼ 漫画『キン肉マン』の作者・ゆでたまご嶋田隆司氏
▼ 「三陸鉄道キットDreams」の球団マスコット・バッファローマン
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「キット、ずっとプロジェクト」 - 案内WEBページ
