福岡大学附属大濠高等学校（福岡） 九州地区初出場チームデータ

代表決定までの経過

対戦日 大会名 得点 失点 対戦校 勝敗 10月29日 九州地区高等学校野球大会　決勝 4 3 東海大福岡 ○ 10月27日 九州地区高等学校野球大会　準決勝 5 0 秀岳館 ○ 10月25日 九州地区高等学校野球大会　準々決勝 2 0 鹿児島実 ○ 10月24日 九州地区高等学校野球大会　2回戦 6 0 大分商 ○ 10月10日 九州地区高等学校野球福岡大会　決勝 11 2 東海大福岡 ○ 10月8日 九州地区高等学校野球福岡大会　準決勝 10 5 筑陽学園 ○ 10月1日 九州地区高等学校野球福岡大会　準々決勝 4 0 自由ケ丘 ○ 9月25日 九州地区高等学校野球福岡大会　5回戦 6 3 福岡西陵 ○ 9月22日 九州地区高等学校野球福岡大会　4回戦 6 2 九産大九州 ○ 9月17日 九州地区高等学校野球福岡大会　3回戦 11 0 小郡 ○ 9月3日 九州地区高等学校野球福岡大会　2回戦 10 1 南筑 ○

登録選手

背番号 氏名 学年 ポジション 投 打 身長 体重 1 三浦 銀二 2 投手 右 右 175 70 2 古賀 悠斗 2 捕手 右 右 174 74 3 東 怜央 2 一塁 右 右 181 88 4 斎藤 友哉 2 二塁 右 右 169 65 5 稲本 侑星 1 三塁 右 左 173 78 6 久保田 有哉 2 遊撃 右 右 174 65 7 樺嶋 竜太郎 1 左翼 右 右 180 76 8 西 隼人 1 中堅 右 左 176 70 9 平野 孝太朗 2 右翼 右 左 172 60 10 藤田 太斗 1 投手 左 左 172 70 11 徳原 世羅 1 投手 右 右 185 80 12 矢野 貴大 2 捕手 右 右 178 67 13 仲田 慶介 2 内野 右 左 168 63 14 藤田 輝 2 内野 右 右 167 60 15 和田 穣成 2 外野 右 左 164 65 16 阿具根 幹人 1 内野 右 右 174 65 17 今泉 翼 2 内野 右 左 176 67 18 亀井 毅郎 2 外野 右 右 175 70

チーム紹介

【チーム紹介】

　春の九州大会に続き、秋の九州大会も制した福岡大大濠。福岡県勢としては、2003年の福岡工大城東以来の出場となった。今年は前チームから経験している選手が中心となっている。

　この夏は初戦敗退と悔しい結果で終わった福岡大大濠。神宮大会出場は前チームから目指していた目標であった。福岡県大会では、危なげない戦いを見せて優勝を果たすと、九州大会では4試合中、3試合が完封勝利と盤石な戦いを見せた。

　攻守の中心は正捕手の古賀 悠斗。前チームでは遊撃手だったが、この秋から捕手へ転向。広角に打ち分ける打撃と正確なスローイング、投手の持ち味を引き出すインサイドワークが武器に優勝に貢献した。また前年から経験しているスラッガー・東 怜央など打力が高い選手が揃い、ここぞというときに一気に畳みかけられる破壊力を持った打線である。

　長い歴史のある福岡大大濠だが、神宮大会は初出場。フレッシュな戦いで優勝を目指す。

【投手紹介】

　なんといっても注目は九州大会で3試合連続完封勝利の三浦 銀二だ。三浦は、前チームから公式戦を経験。前年のエース・濱地 真澄（関連記事）に続く投手として活躍。140キロ前後の速球、スライダー、カーブを丹念に低めに投げ分け、相手打者の狙い球を絞らせない投球ができる投手だ。強力打線が多い今年の明治神宮大会の出場校。そんな相手にも好投を見せることができるか。

■高校別データ：福岡大大濠

（文・河嶋 宗一）