今度の『スター・ウォーズ』は最も泣ける? 戦士たちが決死のミッションに挑む『ローグ・ワン』
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 『スター・ウォーズ』最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(12月16日全国公開)から、シリーズを代表する悪役ダース・ベイダーが登場する、日本向けのポスタービジュアルが公開された。

 『ローグ・ワン』は、シリーズの原点『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』へとつながる物語をつづった、シリーズ初のスタンドアローン作品。反乱軍の極秘チーム「ローグ・ワン」に加わった女戦士ジン(フェリシティ・ジョーンズ)が、個性豊かなメンバーと共に、銀河を脅かす帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を奪うという、決死のミッションへ挑戦する。

 配給元のディズニーによると、ベイダーが『スター・ウォーズ』シリーズのポスターに登場するのは、2005年公開の『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』以来、11年ぶり。「希望は、死なない」というコピーと共に決意を込めた表情を見せるジンの背後で、圧倒的な存在感と共に不気味な影を落としている。

 プロデュースを手掛けるルーカス・フィルム代表のキャスリーン・ケネディは、ベイダーの登場シーンについて、「ここぞという大事な場面でその圧倒的な存在感を見せつけるかのように登場するわ」と証言。ポスターには、反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)、フォースを信じる盲目の戦士チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)、ジンとともに行動するキャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)、そして新ドロイドK-2SOなど極秘チームの個性豊かな面々が描かれているが、フォースを持たない彼らは、ベイダー相手に生き残ることができるのか。次の世代へと希望をつなげる、悲壮な戦いを予感させるビジュアルに仕上がっている。(編集部・入倉功一)