FIFA(国際サッカー連盟)のフランス語版公式ツイッターが、まさかの失態を演じてしまった。

27日はローマの王子こと元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティの40歳の誕生日だった。いまだ規格外のテクニックを披露する稀代のファンタジスタには、各地から祝福のメッセージが寄せられている。FIFAのフランス語版公式ツイッターも、トッティのバースデーを祝おうとした。

ところが、同ツイッターはここであり得ないミスを犯してしまう。トッティの名前を「フェルナンド・トッティ」と記してしまったのだ。アトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレスと勘違いしてしまったのだろうか…。


もちろん、人間だけにミスはつきもの。だが、サッカーの歴史に名を残すレジェンドの記念の一日だっただけに、イタリアメディアはFIFAの失態を見逃さず、こぞって取り上げた。


指摘を受けたFIFAのフランス語版公式ツイッターはその後、謝罪している。

「人はミスをするもの…もしも『フェルナンド・トッティ』がいるのなら、あいさつしよう。フランチェスコ・トッティにはお詫び、そして何よりお誕生日おめでとう!」