声優・歌手として活躍する水樹奈々がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「Mの世界」で、こだわりの「作詞ノート活用術」について語りました。
（TOKYO FM「水樹奈々のMの世界」5月16日放送より）


声優・歌手として活躍する水樹奈々



【水樹の作詞のこだわりは「ノート」にあった！】

この日の放送では、リスナーからの「作詞時は、1曲でノート何ページ分書くんですか？」という質問に、水樹が回答。

「作詞をするときは、だいたい（ノートで）平均……6ページです。このペースは、よっぽど難産でない限りは、守ってるんですよね。6ページで書き上げないとダメな感じ……なんか、あるじゃないですか。横断歩道を渡るときに、白いところを渡っていかないと沼に落ちるみたいな（笑）。そういう自分なりの決め事って、みなさんあると思うんですよ」

1曲あたり意外にも少量のページで済むという、水樹の作詞ノート。最近、7年ぶりに新しいものに変えたそうですが、このノートにも、何やらこだわりの使い方があるそうです。

「ノートは、必ず見開きで使うようにしているんですね。で、その見開きが3回訪れるまでに書き切るというのをいつも目標にして。作詞ってゴールがないものなので、いつまででも『ああ、やっぱりここは、こうしたいな』とか、手直しをドンドンしたくなっちゃうんです。完璧なものに仕上げたいって思うけど、完璧すぎてもつまらない歌詞になっちゃうなって思うんです」

そこまで、自分のルールにこだわる理由とは……？

「そのときのインスピレーションを大事に勢いで行ったほうが、とてもいいものに仕上がることが多いんですね。なので、あえて自分の中で決まりを作ることで、テンションを上げていくというか……。『あ、2枚目まで書いちゃった、言葉。うわぁ、どうしよう！　次めくったら、もうそろそろ原型ができてないとダメだよね』……みたいな状態まで書き上げて、最後の5ページ目、6ページ目にきたときには、清書をするぐらいの勢いで仕上げるっていう」

さて、5月23日（月）の「Mの世界」では、ジューンブライドの季節に向けて、水樹が結婚式にぴったりのナンバーをセレクト！　新郎新婦の入場曲から、ケーキ入刀にぴったりの楽曲まで、心を込めて選曲します♪　どうぞ、お楽しみに。

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＜番組概要＞
番組名：「水樹奈々のMの世界」
放送日時：月曜日深夜1:00〜1：30
パーソナリティ：水樹奈々
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/7
番組公式Twitter：@m20081001 https://twitter.com/m20081001