神戸在住バンドThe fin.が選ぶ、ランチタイムに聴きたい「ゆっくりした」3曲

昨年はイギリス、ロンドンでのツアーも敢行。3月16日に最新EP「Through The Deep」をリリースする神戸在住のインディーロックバンド、The fin.のボーカルのYuto UchinoさんとギターのRyosuke Odagakiさんが、TOKYO FMの番組に出演。朝起きたときのこだわりとランチタイムにおすすめの3曲を紹介してくれました。

（TOKYO FM の音楽ワイド番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」3月10日放送より）



ロックの本場イギリスでの音楽配信も好評のThe fin.のギター・Ryosuke Odagakiさんが最近こだわっているのは、朝陽を浴びること。今の時期は、春の到来を感じるのだとか。

Yuto「なんかある？　最近のこだわり」

Ryosuke「最近は……朝陽を浴びるようにしてる。とりあえず、カーテンを開けることを真っ先にする」

Yuto「だいたいするよ（笑）」

Ryosuke「いや、あんまりしてなかったよ、俺。それを最近しようかなと思って」

Yuto「してみて、変化あった？」

Ryosuke「最近あったかくない？　あったかいから……」

Yuto「春の到来を？」

Ryosuke「感じる。季節感を、朝に感じられるのがいいなと。リセットできる」

Yuto「いいっていうよね、体内時計を調整できるんでしょ？」

Ryosuke「そうそう、そう言うよね！」

そんなYuto UchinoさんとRyosuke Odagakiさんが、ランチタイムにおすすめの曲を3曲選んでくれました。偶然にも、2人が選んだ曲はどれも「ゆっくりした曲」がキーワードに。

「HelGa.」（Phony Ppl）

Yuto「この曲は、NYのそのへんの兄ちゃんみたいなんが集まったバンド、みたいな感じで（笑）、すごくサウンドがドライで、陰湿なところがあまりない。昼にほんまにぴったりで、よく聴いてるかな」

「Free Salute」（Little Barrie）

Yuto「よく大学生のときに、俺、ベンチに座ってパンを食べてたわけよ。晴れた日によくそれをしてて、そのときにずっとこのアルバム（『We Are Little Barrie』）を聴いてました」

「Blue Boy」（Mac DeMarco）

Ryosuke「この曲は、絶妙なシエスタ感が。シエスタしたことないけど（笑）、グルーヴ感がけっこうゆるくて、俺的に昼っぽいなと。昼にのんびりしてるときのタイム感を感じて選びました」

Yuto「この3曲で、いいランチタイムを送ってもらえたらいいかなと。基本的に全部、ゆっくりしてる曲やな。もしかしたら、ガンガン働いてる人には違うのかも？」

Ryosuke「なんでやねん！　みたいな？（笑）」

Yuto「俺のランチタイム30分しかないのに、こんなゆっくりな曲聴いてるヒマない、俺はもっとBPM上げめでいくけど！みたいな（笑）」

Ryosuke「まぁ、そのときは（テンポを）調整してもらえば！（笑）」

英語詞による楽曲を発表し続け、イギリスでの音源リリースやアメリカ、イギリス、アジアなどでの海外ツアーを精力的に行っているThe fin.。3月16日に発売する新作EP「Through The Deep」は、台湾人女優ヤオ・アイニンが出演した表題曲のMVも公開中です。4月1日からは、東名阪ツアーもスタートします。The fin.の最新情報は、オフィシャルサイト http://www.thefin.jp/ http://www.thefin.jp/をご確認ください。

3月11日の「STARBUCKS MUSIC BARISTA」には、MONKEY MAJIKが登場します。お楽しみに！