「本当に閉店」靴のオットー、名物アップシューズの行方は
画像はイメージです(Steven Lilleyさん撮影、Flickrより)
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2016年2月22日の放送では、常に閉店セールをしてきた大阪・西天満、靴のオットーさんが本当に閉店をしたという話題が取り上げられていました。
「もうあかん やめます」などの個性的なキャッチコピーで、道行く人の心を掴んできた大阪・西天満の靴のオットー。「横綱も、この店も、土俵際」「もうすぐ父の日だけに倒産セール」と言いながら、およそ40年間営業を続けてきました。しかし、店主の体調不良や店の老朽化が進んだことから2016年1月、本当の閉店を発表し、2月20日ついに最終日を迎えることになりました。
今回の閉店に未だ半信半疑なお客さんもいる中、閉店日には店主が涙ながらに閉店の挨拶。雨にも関わらず多くの常連客達がつめかけ、靴のオットーの閉店を惜しみました。今度こそは正真正銘本当の閉店となったようです。
目玉の背丈アップシューズ まだ買える?
この大阪の名物靴店の"名物靴"といえば、身長が6cm〜8cmほど高く見えるというアップシューズ。これを愛用していた人たちはおよそ100人もいるそうですが、今後どこで手に入れればいいのでしょうか。オットー応援隊長の小山さん曰く、「ここへ行けば買えますよ」という支援活動をしていけたらなという事で、また、今後はインターネットなど違う形での販売の可能性もあるかもしれない、との事でした。
常に掲げられていた「閉店」の言葉でしたが、本当の閉店となるとなんだか悲しくなります。今後また違った形で靴のオットーさんが活躍してくれる日を期待したいです。(ライター:にゅーりぶ)