新作医療ドラマ『Chicago Med』、NBCが5エピソードの追加オーダー!
11月17日にアメリカで放送がスタートした米NBCの医療ドラマ『Chicago Med(原題)』。好調な滑り出しを見せている本作に対し、NBCは5話分の追加製作を決めたようだ。
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『Chicago Med』は、シカゴの消防士たちの活躍を描いた同局の人気ドラマ『Chicago Fire(原題)』からのスピンオフ作品『Chicago PD(原題)』に続く、第2弾のスピンオフシリーズ。本家『Chicago Fire』の製作総指揮ディック・ウルフがクリエイターとして手掛けるドラマだ。『シェイムレス 俺たちに恥はない』のニック・ゲールフース、『プリティ・リトル・ライアーズ』のトーレイ・デヴィートらが、ドクター役で出演している。
米Deadlineによると、『Chicago Med』プレミア放送日の総視聴者数は890万人。さらに、エピソードが進むにつれ視聴率はうなぎ上りで、放送開始後わずか4週間後には、最も視聴率に影響するとされる18〜49歳の視聴者層で5%の伸び率を見せたという。これは、アメリカ4大ネットワーク局(ABC、CBS、NBC、FOX)の今秋開始の新作ドラマ23本のうち、最も高い伸び率なのだとか。
この好発進を受け、NBCは当初18話で構成されていたシーズン1に5エピソードを追加し、全23話として製作することを決定したという。
飽和状態と思われた医療ドラマに新たな旋風を巻き起こしつつある『Chicago Med』。他の『Chicago』シリーズとともに、早く日本でも視聴できることを期待したい! (海外ドラマNAVI)
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