恐喝容疑のベンゼマ、友人との会話が公表される「警告はしたからな」

写真拡大

 恐喝したとの疑いをかけられているレアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマと事件に深くかかわっているとされる友人の会話が公表された。フランスラジオ局『Europe1』が放送した内容を、11日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 現在ベンゼマは、リヨンに所属するMFマチュー・ヴァルブエナを“セックステープ”をもとに恐喝したという事件に関与しているとの疑いをかけられている。そのため録音されていた友人との会話の内容が明らかにされた。

 録音された会話は20分程度で、10月6日にベンゼマとその友人であるカリム・ゼナティ氏が話したものである。公表された内容はベンゼマが、「ビデオのコピーはない。消してほしかったら、リヨンで俺の友人に直接会って話をしろ」と、ヴァルブエナに要求したことを報告したものだったという。さらに付け加えて、「いずれにしろ好きなようにすればいい。金を払わなくても死ぬわけじゃないが、警告はしたからな」と、脅迫めいた内容を告白していたようだ。

 この会話からすると、ベンゼマはヴァルブエナをからかったとは言い逃れできないものであるが、真相はどうなのだろうか。