バーガーキングが「ビッグマック」に対抗して始めた「BIG割」(参照:バーガーキングの「BIG割」に、本当にビッグマックを持ちこんでみた! 秋葉原なら両店が近いので楽)がスタートしてから、最初の土日を終えた。ビッグマックでなくても、「BIG」と名のつくものであれば割引対象となるため、大喜利感覚で「持ち込んでみた」人たちが、ツイッターなどで続々と報告している。


バーガーキング店頭に置かれた告知看板(2015年11月6日、編集部撮影)

いちばん報告が多いのは、商品そのものに「BIG」が入っているもの。なかでも駄菓子の「ビッグカツ」は、実売30円程度なのに、120円の割引を受けられるとあって、BIG割利用者の絶大な支持を集めている。同様な理由から、ブラックサンダーの大型版「ビッグサンダー」(50円程度)も人気だ。

「ビックカメラ」は、まだ序の口

続いては、「ビッグ」と名のつく店のレシートやポイントカード。「Big‐A」「ザ・ビッグ」などのスーパーマーケットから、「ビッグ(BIG)」ならぬ「ビック(BIC)カメラ」まで、いろいろな店のレシート写真が上がっている。

――と、ここまでは想定される範囲だが、変化球も多々ある。K-POPグループ「BIG BANG」のCDや、ゲームソフト「リトルビッグプラネット」、漫画家「ビッグ錠」さんの著作など、みな目についた「ビッグ」を持ち寄っている。

「身長192センチ」「bigと書いた紙」を持ち込む人も

極めつけは、ほぼ手ぶらな状態で、店を訪れた人々だ。高身長だとアピールしたり、「BIG」と書いた紙を持っていったり、大きな夢を語ったり――。みな、バーガーキングのふところのビッグさに驚いている。

ただし、「俺の股間のビッグマグナム」は通らなかったそうだ。同じこと考えた皆さん、とりあえずそのデリンジャーしまおう。