全国求人情報協会がまとめた7月分の求人広告掲載件数等集計結果によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比18.6％増となったことが分かった。

　求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比18.6％増の103万6800件で、64カ月連続の増加となった。前月比は6.4％減。

　メディア別に見ると、有料求人情報誌4万1918件（前年同月比2.6％減）、フリーペーパー33万9425件（同11.2％増）、折込求人紙7万9173件（同5.8％減）、求人サイト57万6284件（同30.4％増）。

　有料求人情報誌は20カ月連続の減少。求人サイトは引き続き大幅な増加が続いている。

　地域別に見ると、北海道・東北4万6116件（前年同月比2.0％増）、関東・甲信越15万3458件（同1.2％増）、中部・北陸6万5357件（同7.4％増）、近畿8万4308件（同8.1％増）、中国・四国3万6290件（同19.6％増）、九州・沖縄7万4995件（同13.1％増）で、3カ月ぶりに全ての地域が前年同月を上回った。

7月の有効求人倍率1.21倍､完全失業率3.3％
派遣時給が過去最高額を2カ月続けて更新
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