ランチの後は誰でも少し眠くなってしまうものです。そんな時は少しだけお昼寝をしてはいかがですか?ちょっとした疲れも取れて、午後からの仕事もバリバリこなすことができるかもしれません。すっきりした目覚めのために、お昼寝前にコーヒーを飲んでおくと効果的ですよ。

ほんの少しの仮眠が集中力を高める

ランチの後で眠くなってしまう。そんな時は思い切ってお昼寝をしちゃいましょう。机にうつぶせてほんの少し眠るだけでも、午後からの頭の冴えが変わってきます。特に寝不足が続いて疲れている時などは、脳の機能が低下して集中力も落ちてしまいます。そんな状態でダラダラと仕事を続けても時間のムダ。短時間のお昼寝で頭をシャキッとさせれば、仕事もどんどんはかどるでしょう。

お昼寝は何分くらいがいいの?

だからといって、30分以上もお昼寝をしてしまうと、脳が休息モードに入ってしまいます。これでは、お昼寝をしてもなかなか覚醒できず逆効果に。集中力を高める最も効率的なお昼寝の時間は15〜20分です。ほんのうたた寝程度でも充分に効果があることが分かっています。アラームをセットするなどの工夫で、眠りすぎないように注意しましょう。

お昼寝前にコーヒーを飲むといいって本当?

コーヒーに含まれるカフェインには脳を覚醒させる効果があるので、眠る前の摂取は禁物と言われています。でも、カフェインが効いてくるのは摂取してから20分位経ってから。つまり短時間のお昼寝の前にコーヒーを飲んでおけば、ちょうど目覚めるころにカフェインの血中濃度が上がって、すっきりと起きられるということ。コーヒーが苦手なら、カフェインが含まれている紅茶や緑茶などを飲んでも効果は同じです。

それでも眠気が残っていたらどうすればいい?

ほんの短い時間でも睡眠を取ると、睡眠慣性でどうしても眠気が残ってしまうことがあります。そんな時は、軽いストレッチをして体を目覚めさせましょう。可能であれば、戸外に出て太陽の光を浴びるのもすっきりした目覚めに効果的です。バッチリ目覚めて、午後からの仕事も頑張りましょう!


writer:岩田かほり