室内でアジリティ。運動不足も解消!

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われわれライターって、地味な生活を送ってます。部屋を出ない一日だって珍しくない。パソコンに向かったままの体勢で日が落ち、そして夜が明ける……なんて事もザラ。これって、無意識にストレスが溜まってるだろうなぁ。
そういや散歩に連れて行ってもらえないワンちゃんって、どういうテンションなのだろう? 悶々としているに決まってる! 体を動かさずジトーっと一日を過ごすとどうなるか、その気持ちは私も骨身に染みています。

というわけで、これを体験させてあげたい。ペットインテリア用品ブランド「UNIHABITAT(ユニハビタット)」は、4月末より『ルーム in アジリティ ジャンプスルー/シーソー/トンネル/ウォールジャンプ』を発売中。画像を見ていただければわかる通り、いわば“室内で使える簡易なペット用障害物競走用品”であります。

ところで皆さん、「アジリティ」ってご存知ですか? 人と犬とが呼吸を合わせ、次々と障害物をクリアしていく競技のこと。あれ、やってみたいんだよなぁ……。だが、そんな施設は自宅近所にもなかなか無いわけで。

そんな悶々とした思いを抱える愛犬家のため、実際にチワワを飼っているスタッフさんの発案で今回は開発されました。この方、以下の2つの思いをかねてより抱いていたそうです。
「愛犬の健康のために、適度な運動は重要です。ただ、忙しい現代人にとって散歩の時間が心の負担になってしまうこともあります。この“負担”を“楽しみ”に変える良い方法はないかと考えていました」
「また、テレビなどで時折見かけるアジリティにトライしてみたいけれど、競技場はどこにあるのか、料金はいくらするのか、他の犬に迷惑をかけたりしないか……などを考えると、ハードルが高く感じられてしまいます。『手軽にトライできる方法があれば良いのに!』と、ずっと思っていました」
両方とも、室内用のアジリティグッズさえあれば一気に解決するじゃないですか! 

というわけで、今回は4種類の超小型犬〜小型犬用アジリティ用品がラインナップされています。

タイヤをくぐり抜けるようにジャンプし穴の中を通る「ジャンプスルー」


愛犬の勇気とバランス感覚が試される「シーソー」


カーブが特徴的な「トンネル」


3段階に高さ調節が可能な「ウォールジャンプ」


複数の障害物を組み合わせ簡易のアジリティコースを作成すれば、めちゃめちゃ本格的になりますよ!


ただ、こんなにハードな運動をさせちゃっても平気なのかしら……。
「トンネルやシーソーについては、ほとんど身体に負担がかからないので問題無いと思います。ジャンプ運動に関しては、『ジャンプスルー』が16〜36cmの5段階に調節でき、『ウォールジャンプ』も20〜40cmで3段階調節できるため、愛犬のサイズや体力に応じて過度な負担をかけずに遊んでいただけます」(担当者)

ここで、一つ確認したい。今回の4種類は、いずれもダンボール製です。激しい運動の中、破損の心配は無いんでしょうか?
「今回使用したのは日本製なので、ダンボールと言えどもしっかりした作りになっており問題無いと思います。社内でも数回使用しましたが、破損等は発生しておりません。また商品自体も非常に軽い(重量0.9kg)ので、ぶつかっても愛犬がケガをしにくいというメリットがございます」(担当者)

そんな『ルームinアジリティ』の価格は、4型共通で4,200円(税抜)。インターネット通販等で購入することができます。

最後に、注意点を2つだけ。まず、犬が走った際に爪が滑ってしまわないよう、カーペットを敷いてからアジリティを設置してください。あと、何かの拍子に物が落下したり当たったりしないよう、近くのテーブルや周囲の物を片付けてください。これさえ済ませれば、もう安心! さぁ、ワンちゃんと存分にレッツ・アジリティ!!
(寺西ジャジューカ)