受賞作の川柳はラベル左上部に描かれたレモンのイラスト付近に印字され、受賞者に贈呈される。レア!

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ジャッキー・チェン主演『ドランクモンキー 酔拳』なる映画がありますが、本当の酔拳って実際には飲まないらしいです。酒に酔う姿を模した、いわば“飲んだふり”。ところで4月20日って、「酔(4)ったふ(2)り」と読めませんか? 強引でしょうか……。

実は炭酸飲料「ハイサワー」を販売する博水社は4月20日〜6月20日の期間、「酔ったふり」と「休肝日」をテーマにした川柳を募集しています。「『ハイサワーはお酒と割らなくても、そのままで美味しく飲める!』という事をアピールするため、休肝日や酔ったふりをテーマにキャンペーンを企画しました」(同社・田中秀子社長)

確かにハイサワーって、“お酒”だと勘違いされがち。違います、“割り材”です。それでいて、ノンアルコールの清涼飲料水です。これを、多くの人に知ってもらうための企画だそう。

でも、どんな川柳を送ったらいいんだろう? ではまず、特設ページにて紹介されている“お手本”とでも言うべき川柳を紹介していきましょうか。

【酔ったふり川柳】
「酔ったふり 目当ての彼に 寄りかかり」

【休肝日川柳】
「肝臓は 休めど仕事 休みなし」
「週一は お酒と割らず 妻ニコリ」

まだまだ、あります。現時点で、すでにこんな川柳が寄せられているそうですよ。中間発表です!

【酔ったふり川柳】
「告白を 酔ったふりして してみよう」
「酔っちゃった ふりして彼に 寄っちゃた」
「好きだから 酔ったふりして 拗ねてみる」
「酒豪でも 酔ったふりする 彼の前」
「壮行会 酔ったふりして 聞く本音」

【休肝日川柳】
「子が生まれ 僕は一生 休肝日??」
「これ一本 お酒飲む日も 休む日も」
「割り材と 侮るなかれ 通の味」

なるほど。“酔ったふり”して何かを画策したエピソードや、お酒を飲めない休肝日にありがちな呑んべえならではの悲哀を表現した川柳が多いようですね。「ハイサワーはお酒を割る“割り材”ですが、飲食店のママやお姉さんから『おいしいからそのまま飲んで“酔ったふり”もしてるわよ』と内緒話を聞くことも実はよくあります。今回の企画は、そうした現場の声をヒントにしました。休肝日に飲むものを探している方にノンアルコールドリンクとしてハイサワーを選んでいただき、“酔ったふり”をしてほしいな〜と思っています」(田中社長)

ちなみに今回の公募キャンペーンで優秀賞に選定された受賞者5人には、ラベルにその川柳を印字したオリジナルのハイサワーペットボトル15本が贈呈されるとのこと。「世界中を探しても15本しかない、誰もが自慢したくなる超レアアイテムです!」(田中社長)

それにしても「酔ったふり 目当ての彼に 寄りかかり」という川柳は、グッと来るわねぇ……。
(寺西ジャジューカ)