連覇目指すレアルが5季連続の4強入り…優勝は西、独、伊の3カ国に絞られる

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 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグが21日と22日に行なわれ、準決勝へ進出した4クラブが出揃った。

 セカンドレグでポルト相手に大勝を収め、逆転で突破を決めたバイエルンは、2011−12シーズンから4シーズン連続のベスト4進出を果たした。

 バルセロナは、パリ・サンジェルマンに連勝を飾り、2試合合計スコアを5−1として準決勝進出を果たした。同クラブにとっては、2シーズンぶりの4強入りとなった。

 ファーストレグを1−0で勝利していたユヴェントスは、第2戦でもモナコに得点を許さずにスコアレスドローに持ち込んだ。ユヴェントスにとっては準優勝した02−03シーズン以来の12年ぶりのベスト4進出となっている。

 今シーズン、すでに7度対戦しながらもアトレティコ・マドリード相手に勝ちが無いレアル・マドリード。しかし、終了間際にハビエル・エルナンデスが決勝点を決め、1−0で勝利を収め、5シーズン連続の準決勝進出を達成した。

 ベスト4の組み合わせ抽選会は24日に行われ、5月5日と6日にファーストレグ、12日と13日にセカンドレグが開催される。ベスト8の結果は以下のとおり。(◎が勝ち上がり、左がファーストレグでホーム、スコアは2戦合計、カッコ内はそれぞれの試合結果)

■チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝結果
アトレティコ・マドリード 0−1 (0−0、0−1) ◎レアル・マドリード
◎ユヴェントス 1−0 (1−0、0−0) モナコ
パリ・サンジェルマン 1−5(1−3、0−2) ◎バルセロナ
ポルト 4−7(3−1、1−6) ◎バイエルン

■準決勝進出チーム
<スペイン>
バルセロナ、レアル・マドリード
<ドイツ>
バイエルン
<イタリア>
ユヴェントス